コロナ禍に加えて外は危険な暑さ。極力外には出たくありませんよね。でも、せっかくの夏なのに家にいるなんてつまらない…。
だったら、気持ちだけでも外に出して、スッキリ爽やかにしませんか?
というわけで、夏にピッタリで気分をリフレッシュ! さらにビジネスでもためになりそうな映画をいくつか選びました。全てAmazon PrimeやNetflixで視聴できますよ。
1. 『マネーボール』
元プロ野球選手のゼネラルマネージャーであるビリー・ビーン(ブラッド・ピット演)の伝記映画。
プロ野球選手として目が出なかったビリーは、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任し、スカウトマンに転身。野球界に留まりながら、別の方向から活躍しようと試みます。
経営危機に陥った球団を、セイバーメトリクスという野球を統計学的に解析する方法を使って再建するなど、新たな試みに挑戦する姿勢や、長きにわたって大切とされてきたことに疑問を持つ重要性などが学べる作品です。
2. 『クレイジー・リッチ』(2018年)
シンガポールの大富豪たちのクレイジーな生活を描いた話。
地に足ついた金銭感覚の女性と、リッチな暮らしが当たり前と感じている男性の意識のギャップが面白いです。
本作はシンガポールが舞台となっていますが、撮影された豪邸はマレーシア。信じられないレベルの富豪の描写が結構リアルで、まさに筆者のマレーシア時代の友人らのよう。
「あなたたちもこんな感じだよね」と言ったら、「そうね〜」と軽い感じで返されたのはいい思い出です。
3. 『最後の恋のはじめ方』(2005年)
恋愛が苦手な男性にデート必勝法を伝授する「恋愛コンサルタント」のコメディ。
恋愛とは何か? 人付き合いとは何か? コンプレックスとは何か? を楽しくわかりやすく描いています。
異性に対してステレオタイプを押し付けてしまうメカニズムが理解できたり、(上手くいくかいかないかは別として)ビジネスアイデアを得られたりもするかも。
軽いタッチのコメディでありながら、人間の交流を描いた良作ですよ。
4. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)
ウォール街の伝説の詐欺師、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ演)の伝記映画。
薬物や浮気、社内秩序の乱れなど倫理的に問題のある描写が多い一方で、クズ株を売ってボロ儲けした方法や、部下を魅了する方法、モチベーションを高めるスピーチまで、ビジネスマンが学びたいスキルやテクニックもたくさん。
観たあとは、きっと試してみたくなるはずです(詐欺を推奨しているのではありません!)。
5. 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014年)
オーナーとの方向性の違いで一流レストランを飛び出したカリスマシェフが、心機一転してフードトラックで再起を図るロードトリップ・グルメ・コメディ。
人脈の大切さ、仕事に対する熱意、人と向き合うことなど、上に立つものとしてのスタンスや何かを成し遂げる上での大切なものが描かれています。
サマーブリーズの爽やかさに乗せて、起業における初心を学べる——そんな作品です。
今回選んだのは、夏をエンジョイしたシーンが含まれており、かつ観終わったら気持ちもリフレッシュできること間違いなしの作品たち。
仕事にも役立つアイデアやマインドセットも得られるので、生産性を高めつつやる気も出てくる映画が観たいならぜひチェックしてみてください。