そうめん、ざるそば、ざるうどんが、おいしい季節です。薬味に欠かせないのが、しょうが。すりたてのしょうがは香りも味もいいですよね〜。

でも、すりおろした後のおろし器を洗うのが少し面倒…。

と思っていたら、「予約が取れない伝説の家政婦」で知られるタサン志麻さんの著書『志麻さんの台所ルール』(河出書房新社)でお役立ちの裏技があったのでご紹介します。

おろし器を“アレ”で覆うだけ

普通にしょうがをおろすと、こんな感じになりますよね。しょうがの繊維がおろし器に絡みついて、洗いづらい。

そこで、アルミ箔を使います。 おろし器の幅より少し長めにカットして、おろし器にぴったりと被せましょう。

なぜ今まで、こうしなかったのか!!

アルミ箔を被せたおろし器で、しょうがをおろしてみると…。

しっかり、おろせています。

アルミ箔が破れるのでは? と心配しましたが、力加減を間違えなければ問題なし。この方法なら、しょうがを無駄なく最後まで使えます。これは、いい!

ニンニクをおろすときもこの方法でおろそうと思います

なぜ、今までこの方法を知らなかったのか…、反省。調理のストレスがひとつ解消して大喜びです。

執筆・撮影:石上直美

Source: 志麻さんの台所ルール(河出書房新社)

ROOMIEより転載(2022.08.17)