AppleのメモアプリがほとんどのiPhoneユーザーにとってデフォルトのメモアプリになっている一方で、リマインダーアプリは見落とされがちです

しかし、ここ数年、リマインダーはグループ化、スマートリストにより強力な基盤を築いてきました。

AppleはiOS 16で、これらの機能をベースに、リマインダーをより使いやすくして、長年の不便さをいくつか修正し、最も頻繁に使用される機能を見つけやすくしています。

1. 必要なリストをピン留めする

Screenshot: Khamosh Pathak
Screenshot: Khamosh Pathak

リマインダーをよく使う人は、自分で作ったリストを探すのが一番大変かもしれません。

iOS 16の新しいアップデートでは、どんなリストでもトップセクション(以前はデフォルトのカテゴリーしか見つからなかった場所です)にピン留めできるようになりました。

リストを右にスワイプして、「ピン留め」をタップすると、そのリストがトップセクションに追加されます。また、「編集」セクションで、頻繁に使用しないリスト(たとえば「フラグ付き」など)を削除して、自作したリスト用にスペースを確保することもできます。

2. 完了したタスクをスマートリストでまとめて表示する

新しいスマートリストが登場しました。

その名も「実行済み」です。トップリストに表示され、すべてのリストの中から完了したタスクをまとめたリストが表示されます。

3. メモにリッチテキストを使用する

リマインダーの「メモ」セクションにリッチテキスト機能が追加され、テキストを太字にしたり、下線や取り消し線をつけることが簡単にできるようになりました。また、メモセクションで箇条書きを作成することもできます。

4. テンプレートを保存して再利用する

Notionなどのアプリにはたくさんのテンプレートがありますが、リマインダーのリストでも同じようなことができるようになりました。

リストを作成すると、それをテンプレートに変換できます。

この機能により、基本的な設定を別のルーティンに再利用することができ、固有のリンクを使用してテンプレートを公開することができます。「メニュー」ボタンをタップし、「テンプレートとして保存」を選択すると、すぐに利用できます。

5. 午前・午後・夜でスケジュールを分類表示する

この新しいリマインダーは、日時に基づいてタスクを分類表示します。

ですから、「今日」のリストを開くと、「午前」「午後」「今夜」という異なる3つのセクションが表示されます。スケジュールリストでは、日単位、月単位でタスクが分類され、長期的なスケジューリングがしやすくなっています。

6. バッジの数字に今日のアイテムを含めることができる

リマインダーアプリには変な癖があるので、Appleは設定の項目でそれを修正しています。

デフォルトでは、リマインダーは今日が期限のアイテムを通知バッジ数に含めません。Appleにしてみると、それらは「期限切れ」ではないからです。

しかし、ToDoアプリを使用して毎日のタスクを把握していると、これは生産性の妨げになるかもしれません。「設定」→「リマインダー」→「今日を含む」で修正できるようになりました。

iOS15で追加された「リマインダー」アプリの新機能とは? | ライフハッカー[日本版]

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iPhone「リマインダー」がさらに便利に。並べ替えなど新機能が追加 | ライフハッカー[日本版]

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