電気料金の高騰と電力需要の逼迫。家庭でも電力会社の電気利用を抑える「節電」が求められています。

そこで『Jackery Solar Generator 1500』を活用して電力を自給自足。家電製品を自前の電力でどこまで使いこなせるのか、ライフハッカー編集部・田中の自宅で試してみました。

電気を自前で発電すればエコ&経済的!

電気を自給自足する方法はとてもシンプルです。太陽光をソーラーパネルで直接電力に変換してポータブル電源に蓄電。その電力を家電製品に給電・充電して使うだけ。

では、どのようなポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせがよいのでしょうか?

選ぶときの目安について、今回使用したJackery Solar Generator 1500を例に考えてみました。

用途に合わせたポータブル電源の選び方は?

ポータブル電源は、用途に合った定格出力(W)と電力容量(Wh、1時間の消費電力)で選ぶのが基本。

Jackery Solar Generator 1500定格出力が1800Wなので、電子レンジやIHキッチンヒーター、ドライヤーなど消費電力が大きな家電製品でも使うことができます。

また、家電製品の消費電力は起動時に大きな電力が必要になる場合がありますが、Jackery Solar Generator 1500は瞬間最大が3600Wもあるので、より多くの家電製品での利用が可能です。

では、フル充電の場合に家電製品の使用時間はどのくらいあるのでしょうか?

目安となるのが電力容量(Wh、1時間の消費電力)と、「稼働時間 = Wh×0.8(インバーター転換する際に消耗する電気)÷デバイスのW数」の計算式です。

たとえば、 Jackery Solar Generator 1500は1534Whの大容量なので、使用時間はサーキュレーター(30W)が約40時間、IH卓上1口コンロ(中火700W)は約1時間45分、電気ケトル(1250W)やドライヤー(1200W)は約1時間。

また、Jackery公式サイトによれば、ノートパソコン(30W)で約16回、スマートフォン(18W)で約74回の充電が可能です。

1つの家電製品を長時間利用することは少ないので、日常的な家事でも効率よく活用できそうです。

ソーラーパネルを活用するメリットは?

ポータブル電源に蓄電する方法は、家庭用コンセントと車載バッテリー、ソーラーパネルの3つ。

なかでもソーラーパネルは太陽光から発電するので、直射日光の当たる庭やベランダに設置するだけでポータブル電源に蓄電が可能です。

環境にやさしいエコな電力を活用することで、家庭における電力消費の軽減や節電にもつながります

Jackery Solar Generator 1500とセットのソーラーパネル『Jackery SolarSaga 100』は最大100Wの高出力。2枚同時に使えば約11時間でフル充電できます。

Jackery Solar Generator 1500は、ディスプレイボタンを押すだけでバッテリー残量がわかるので、少なくなったらこまめに蓄電することで日常的な電気の自給自足ができるのです。

また、Jackery SolarSaga 100は本体にUSB端子を備えているので、単体でもスマートフォンやタブレットの充電が可能。折りたためば手軽に持ち運びができるので、災害時やキャンプでも有効な電力ツールにもなります。

Jackery Solar Generator 1500を家事でフル活用

ここからは、Jackery Solar Generator 1500で蓄電を繰り返すことで、どこまで日常的に家電製品を使えるのか実際に試してみました。

まずは、 Jackery Solar Generator 1500とトースター、電気ケトルを使って朝食を用意。消費電力が1800W以内の調理家電であれば問題なく使えるので、料理の幅も広がりそうです。

朝食を済ませた後は、事前に充電しておいたコードレス掃除機でサクッと床掃除をしてみました。

掃除が終わった後に再度フル充電にしておけば、いつでも気がついたときに床掃除ができるのでとても便利です。

掃除機の充電を済ませた後にJackery Solar Generator 1500のバッテリー残量を確認するとまだまだ使えそう。

そこで、雲行きが心配で洗濯物を室内干しにしていたので、Jackery Solar Generator 1500で除湿機に給電しながら衣類乾燥をスタート

洗濯物が乾燥するまである程度の時間がかかりましたが、Jackery Solar Generator 1500のバッテリーは減ってはいたものの問題なく乾かすことができました。

これで午前の家事は終了。午後からは、雨の心配をよそに晴れてきたのでJackery Solar Generator 1500で蓄電しながら、庭でリモートワークをすることに。

Jackery Solar Generator 1500のUSBポートは、USB-A出力、USB-C出力、QC3.0(USB-A)出力がそれぞれ1つ、ACコンセントが3つあるので、スマホの充電をしながらノートPCに給電するのも簡単。

もちろん、ソーラーパネルからポータブル電源に蓄電しながら電力をデバイス類に供給できるパススルー充電に対応しているのでバッテリー残量を気にすることもありません。

リモートワークだけでなく、庭でくつろいだり、家キャンプでも十分にポテンシャルを発揮してくれそうです。

用途で選べるJackeryのソーラーパネルセット

さて、今回はJackery Solar Generator 1500を日常的に使う家電製品で試してみました。

前述のとおり、ポータブル電源は用途に合わせて選ぶことが大事です。

もっと大容量で出力が大きいモデルなら大人数のキャンプや家庭用冷蔵庫まで稼働させることができる『Jackery Solar Generator 2000 Pro』を選択。

コスパを重視して選びたいなら『Jackery Solar Generator 708』など、Jackeryならラインナップが充実しているので、ライフスタイルににマッチしたモデルが見つかるはずです。

Photo: 千葉顕弥

今回は、電力を自給自足しながら家庭内でポータブル電源とソーラーパネルを使う方法をご紹介しましたが、もちろんアウトドアでもフル活用したいですよね。

具体的な用途や楽しみ方は、Jackery Solar Generator 2000 Proを事例に活用法を紹介している、ROOMIEの記事をご覧ください。

クリーンで環境にやさしく、経済的にもメリットがあるJackery Solar Generator 1500。ポータブル電源とソーラーパネルの新しい使い方として有効活用してはいかがでしょうか?

なお、Amazonプライムデーセール(7月12日〜13日)では、Jackery のポータブル電源、ソーラーパネルが最大35%OFFで販売しているのでチェックしてみましょう。

Source: Jackery Japan(1, 2, 3)/Photo: 小原啓樹