仕事の効率化は、整ったワークスペースづくりから。ライフハッカー読者ならばご存じの鉄則です。
しかし、リモートワークで家にいる時間が増えたからといって、掃除にかけられる時間まで増えたかといえばそうでもないし、できることなら掃除に時間も手間もかけたくない…。
そんなビジネスパーソンのジレンマにやさしく寄り添ってくれるのがロボット掃除機。今回はロボット掃除機のパイオニアであり、豊富なバリエーションが自慢の「ECOVACS(エコバックス)」から、人気の4機種をご紹介します。
4機種、人気の理由をリサーチ
1. ロボット掃除機の進化を体験したいなら

ロボット掃除機の恩恵を、くまなく享受できるのが「DEEBOT N8+」。昨年のAmazonプライムデーでは、初日に在庫が完売してしまったという人気モデルです。
吸引+水拭きは当たり前。吸引力はパワフルな2300Pa。さらに「DEEBOT N8+」は、掃除完了後にダストボックスに溜まったゴミの回収まで自動で行なってくれます。ゴミ収集機内にセットされた密封型紙パックは大容量なので、最大60日間はゴミ捨てが不要。紙パックを本体から引き出して捨てるだけなので、手も汚さずラクチンです。
Wi-Fi接続、Alexa対応で、ひと声かければ掃除の開始・終了が指示できるのも便利。もちろんスマホアプリも充実していて、ロボットの立ち入り禁止エリアを指定したり、外出先から遠隔操作したりすることができます。
2. ロボット掃除機を初めて試すなら

ロボット掃除機がどんなものか試してみたいという人や、ロボット掃除機に掃除の大部分を頼りつつ、ゴミ捨てぐらいは自分でやると考えている人におすすめなのが「DEEBOT N7」。掃除後にゴミを自動吸引する機能はありませんが、2300Paの吸引力で掃除の実力は申し分なく、場所をとらないコンパクトさも人気の機種です。
「初心者におすすめ」と言っても、充実した機能はさすがエコバックス。「DEEBOT N7」は、この4機種では最もお求めやすい価格ながら、1台で吸引と水拭きを両立。吸引しながら水拭きもするので、両方を別々に行なう機種に比べると掃除が早く完了。2台分を置くスペースも不要です。
フロア数のある戸建やメゾネットタイプにも対応したマルチフロアマッピング機能も備えていますし、大きなダストボックスは毎回ゴミを捨てなくても済みそうです。
3. 水拭きの機能を重視したいなら

「DEEBOT X1 TURBO」がすごいのは、全自動水拭きステーションです。水拭きが完了すると自分でモップの洗浄&乾燥(冷風)まで行なってくれるところ。汚れたモップを取り外して洗って干して…という工程は、なかなか面倒だったりしますよね。
ステーションには、きれいな水を入れてセットする「清水タンク」と、洗浄で汚れた水を回収する「汚水タンク」があり、たまに清水タンクに水を入れて、汚水タンクの水を捨てるだけ。水拭きの途中で「モップに水が足りなくなったな」と判断すれば、給水しに戻るというところにも、頭の良さを感じます。
業界最高クラスの5000Paの吸引力かつ180回転する加圧回転式デュアルモップの搭載で、掃除後の床がピカピカに。水拭きを重視したい方には「DEEBOT X1 TURBO」がぴったりの一台です。
4. 掃除の一切を任せられるオールインワン、ロボット掃除機の最高峰

たまに行なう清水&汚水タンクのお手入れと、約60日に一度、紙パックを捨てるだけ。吸引&水拭きはもちろん、モップの給水と洗浄&乾燥(熱風)、さらにゴミの収集まで、すべて自動で行なってくれるのが、同じX1シリーズ、エコバックスが誇るフラッグシップモデル「DEEBOT X1 OMNI」です。
これらの機能すべてを備えているので大きめですが、インテリアに馴染むのは、デンマークを代表するデザイナー・JACOB JENSEN(ヤコブ・イェンセン)のオフィスがデザインを手掛けているから。
「DEEBOT X1 TURBO」と「DEEBOT X1 OMNI」は、吸引力5000Paなどのロボット掃除機本体の機能はすべて同じ。大きな差は、ステーションにゴミ自動収集機能があるかないかという点。
どちらの機種も、独自開発の音声アシスト機能「音声アシスタントYIKO(イコ)」を搭載しているので、スマートスピーカーを持っていなくても直接話しかけるだけで起動・終了などをコントロールすることが可能。

また、高性能マッピングテクノロジー「True Mapping2.0」は、壁までの距離、家具の位置や形状を高速に測定し、無駄なルートを経由せずに部屋の隅々まで効率よく掃除。
高速AIチップを搭載し、障害物を検出する技術「AIVI 3D」によって、素早く障害物を検知して回避する機能も備えます。
うれしいのが「見守り機能」。ロボット掃除機を置いた空間の状態を映すだけでなく、音声を届けることもできるので、外出先からお留守番をしているお子さんを見守ったり、ペットに話しかけたりすることもできます。
とにかく掃除に手間と時間をかけたくないという人には、最新&最高峰の全自動モデル「DEEBOT X1 OMNI」をおすすめします。
掃除をエコバックスに任せたら、あとは仕事に集中するだけ!
掃除の手間を引き取って、ビジネスパーソンを仕事に集中させてくれるエコバックスのロボット掃除機は、最強のビジネスツールと言えるのかも。
Amazonではときどきセールを行なっているので、ぜひこまめにチェックすることをおすすめします。
ちなみに、「DEEBOT N8+」と「DEEBOT X1 OMNI」については、ライフハッカー[日本版]で使用感まで詳細に紹介した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
Source: エコバックス