独身だと、予算のコントロールができなくなったり、そもそも予算なんか必要ない気がしたりしがちです。

夜に出かけてデートしたり、1人分のテイクアウトをしたり、ストリーミングのサブスク費用を誰とも分担せず全部自分で払ったり…。

つまり独身だと何かとコストがかさみます。副収入がないなら、少し工夫して節約する必要があるでしょう。同時に、経済的なことを独断で決めることができるので、節約のために工夫する自由もあるということです。

パーソナルファイナンスの専門家であり、Instagramで@frugalfriendspodcastmodernfrugalityの共同ホストを務めるJen Smith氏に、単身者が自身のパーソナルファイナンスに取り組むコツを聞いてみました。

まずは切り詰められるところを分析する

Smith氏は、少なくとも過去90日分の支出を調べ、自分のお金が一体どこに使われているのかを確認したほうが良いと言います。

「切り詰める」と聞くと、多くの人がパニックになり、生活を根本的に変えなければならないと思い込むもの。Smith氏は、これは恐怖反応であり、実際にはそうはならない場合も多いと言います。

毎日買うコーヒーや毎週行くハッピーアワーなど、「最初に切り詰める必要があると思ったものを削るのは、たいてい最後にすることができる」のだそう。

Smithさん曰く、ほとんどの人が、自分のお金の使い方を見直すと無駄遣いしていると気づいてさえいないところ(見落としているサブスクなどが思い浮かびます)をまず切り詰められることに気づくのだとか。

他人を巻き込んだり、長々と話し合ったりせずに、どこをどう切り詰めるか決められるとところが、独身でいることの唯一の利点かもしれません。

「交際費」は身の丈にあったやり方でバランスをとる

独身であることを活かして、社交的な生活を送ることは理に適っていますが、高価なディナーやドリンクに散在しすぎてしまいがち。特に、そうしたお金の使い方が好きな友人に囲まれているとそうなりますよね。

Smith氏は、お金をかけずに遊ぶことを嫌がらない人たちと築いた人間関係の方が、長い目で見ればより深い友情になったと言います。

不必要に高価なプラン(ルーフトップバーなんかすぐに飽きます)を断り、お手頃な代案にすることを学びましょう。

お金をかけずに人付き合いをする方法はこちらの過去記事を参考にしてください。

お金をかけずに一緒に過ごすことを嫌がる友人がいたら、その人との友情からは卒業すべきかもしれません。

「食費」は自炊で解決する

自分のお金の使い方の傾向を調べてみると、テイクアウトやデリバリーの注文にどれだけお金がかかっているかわかって、苦笑してしまうかもしれません。

そう、料理の量をコントロールするのは難しいのですが、テイクアウト等なら簡単です。

Smith氏は、1人分の料理の仕方を学ぶこと(1週間同じ残り物を食べることにならずに)は、欠かせない節約術だと言います。

スーパーで倹約するためのヒントはこちらの過去記事を参考にしてください。

「予想外の出費」に備えた資金を貯める

晴れの日もあれば雨の日もあるのが人生です。将来の予想外の出費に備えた貯金は、今すぐはじめても早すぎることはありません。

Smith氏は、このような資金として最初は家賃1カ月分と保険控除額を準備することを推奨しており、こうした保険を自力で構築することが重要だと助言しています。

たとえパートナーがいても、いざという時経済的にパートナーに頼りたくはありませんよね。

緊急時に備える資金のつくり方について、Smithさんおすすめのコツをこちらでチェックしてみてください。迫りくる不況に備えるために今すべきことについて説明していますよ

Source: Instagram(1, 2)