手を洗う機会が増えたことで、洗面台やキッチンシンクは汚れがち。
気がつけば水垢やカラフルなカビが目立つようになり、掃除の頻度も否応なしに上がってしまいます。定期的に掃除するにしても、またすぐに汚れてしまい、嫌々ながら毎日の掃除ルーティンに組み込んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、オススメしたいのが「予防掃除」という概念。
汚れる前に汚れない状態をつくり出してキープすることで、労力を抑えてキレイを維持。結果、余った時間的リソースをほかの家事や仕事へと利用することもできます。
そして、水回りでこれを実践するのに最適なのが、カインズの「汚れ防止用撥水剤」なんです。
掃除後に撥水効果を付与。汚れを防ぐ最強の仕上げ剤

掃除後にスプレーして拭き取ることで、特殊シリコーンオイル・フッ素樹脂による撥水と、防汚効果を付与する「仕上げ剤」となります。
防カビ成分も入っていますが、水や汚れの付着を防ぐ効果がメインです。
価格は300ml入りで498円(税込)。利用量も少ないので、洗面台とキッチンシンクのケアであれば、1本でかなり長期間利用できます。
カインズの撥水剤の実力やいかに…

施工前のシンクの状態が上の写真。わかりやすいように色を加えた水を流してみました。
完全に浸水状態となっていて、水はのっぺりと広がったままシンク内に滞留。汚れが流しきれていないだけでなく、長時間水で浸ったままになっていることで、水垢の原因にもなります。
では、この状態を改善していきましょう。

シンクを中性洗剤で予洗い。効果を比較するべく半分だけマスカーで養生し、右側にだけ「汚れ防止用撥水剤」をスプレーしてウエスで拭き上げました。

再び水を流したところがこちら。その差は一目瞭然!
バシャバシャ流したので飛び跳ねた水玉こそ残っていますが、大部分の水はシンクの傾斜に沿ってツルンと流れていきました。感覚的には車の撥水スプレーや、ワックスのような水弾きです。
これは色水ですが、子どもの泥だらけの手を洗った水だったり、飲み残しのコーヒーだったり、歯磨きのうがいだったりしたら…。
水で流すにしても、「汚れが残りにくいのはどちらか?」は明白です。
シンク掃除が2週間に一度で済む!

「汚れ防止用撥水剤」はシンクの中だけでなく、蛇口周りなどにも利用可能。
もちろん、洗面台だけでなく、キッチンシンクや浴室など、水残りや汚れが気になるところでも利用できます。
一度使っておくと、およそ2週間程度は撥水性能が持続し、その間汚れが付きづらくなります。

実際、以前は3日に一度はシンクを洗っていたのですが、このスプレーを導入してから、2週間放置はざらです。
それでも、汚れの付着はかなり抑えられているので、掃除するにしても中性洗剤+スポンジでサッと洗って、仕上げにスプレーして吹き上げるだけ。
あっという間に汚れを落とせて、元の気持ちの良い撥水力が復活し、掃除にかける時間自体も短縮されているのを実感できます。
掃除の手間を省き、時間を効率的に使うには、まずは予防から。
汚れなくする。そのひと手間が生み出す価値は計り知れません。
Source: カインズ