ビジネスや仕事での成功、転職、特定の趣味に対して、「年を取りすぎている」と思い込んでいるふしがありますが、実際はそうではありません。

今こそ、そんな考えを完全に払拭するときです。

年をとっても職場で、あなたの価値は落ちない

毎年、新卒の若者たちが社会に出て、新鮮なアイデアや最新の技術やSNSの知識と共に入社してきます。

若い社員とあなたのアイデアが違うからといって、あなたのアイデアが必ずしも良くないとか、古いということではありません。

人事コンサルタントで、『Betting on You: How to Put Yourself First and (Finally) Take Control of Your Career』の著者であるLaurie Ruettimannは、「私たちは、消費者として年を取りすぎたと感じるので、仕事でも年を取りすぎたと感じるのです。職場に行き、テレビでそのようなメッセージを受け取り、35歳以上の人たちもまだ重要だと、他の人を説得しようとします」と言います。

Ruettimannは、「パワフルですごく刺激をもらえるロールモデル」を見つけ、その人をメンターとすることをすすめています。

自分の職場やコミュニティで、自分のやりたいことをやっている年上の人たちから探したり、話しを聞いてみましょう。

「若者ぶるのはやめましょう。無理をしている年配者ほど痛いものはありません。比較や競争は、喜びや楽しみを奪います」と、Ruettimannは警告しています。

転職するのに遅すぎることはない

ある年齢に達したからというだけで、現在の仕事や人生のフェーズに留まるということではありません。人はいつだってキャリアパスを変えることができます。

20年以上の仕事のキャリアから転身し、「OnlyFans」のモデルとして成功した、母親でもあるNita Marieは、このように言っています。

一番のアドバイスは、自分自身と、自分がそもそもずっと得意だったことを信じるということです。

お金がいくら稼げるとか、他の人にどう思われるとかは関係なく、自分がなりたいものになれるとしたら、それは何かと自分自身に問いかけてください。

それが良い仕事、尊敬される仕事かどうかも関係なくて、ただ自分が楽しんでできることは何でしょう?

その答えがどんなものでも、それを信じるだけでいいんです。

40代で風俗やアダルト業界に転職するのはちょっと……と思うかもしれませんが、Marieのエピソードは、人生はいつでも思い切ったキャリアチェンジができる、ということを示しているだけです。

Ruettimannは、卒業した学校に戻って同窓生に連絡を取るなど、様々な場所で助けや刺激を受けることができる、と付け加えます。

「学校に行って、“私は卒業生なのですが、紹介してほしいことがあります。私の働きたい業界や会社にどなたかいないでしょうか?”と言ってみましょう」。

様々な年齢でキャリアチェンジをした人たちの、いろいろな例が見つかるはずです。もはや年を取りすぎていると感じることはないでしょう。

楽しむのにも年齢は関係ない

K-POPでも、リアリティ番組でも、TikTokでも、あなたが好きなのであれば、年齢は関係ありません。

My LA Therapy」の創設者で臨床ディレクターのBrooke Sprowlは、このように言っています。

人は、物事はこうあるべきという、過剰なまでに頭の堅い完璧主義的な考えに基づいて、何かをするには遅すぎると自分を制限するストーリーをつくりがちです。

本当に大事なのはこれから先の時間だけだ、と自分に言い聞かせましょう。

Sprowlはさらにこう続けます。

年齢に関係なく、残りの人生をどう生きたいかを考えなければなりません。実際は、自分の人生の残された時間は誰にもわかりません。ですから、今自分が生きたいように生きるしかないのです。

BTSのライブのチケットを取り、TikTokにダンス動画を投稿し、マッチングアプリに登録しましょう。今があなたの人生で一番若い時です。

Source: My LA Therapy, Laurie Ruettimann