フルタイムの仕事と副業を両立しようとしているうちに、ストレスや不安に悩まされ、最後には燃え尽きてしまうことは少なくありません。

こうした話に心当たりがある人のために、フルタイムの仕事と副業をうまくやりくりしていくためのコツを5つ紹介しましょう。

1.時間を計画的に使う

スケジュールで一杯のカレンダー
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「時は金なり」です。これが特に当てはまるのが、フルタイムの仕事と、別の収入源を両立させる場合でしょう。

フルタイム職の勤務時間については、なかなか自分の思いどおりにならないかもしれませんが、副業に注ぎ込む時間は、状況に応じて柔軟に決めることができます。

週のはじめに時間を取り、続く1週間の時間の使い方について計画しましょう。特定のタスクに特定の時間枠を割り当てるタイムブロッキングを活用してまずはフルタイムの仕事の時間枠を設定します。

そのあとに、副業のために使える時間があれば、その枠を確保します。Googleカレンダー上でタイムブロッキングし、予定を管理しましょう。

趣味やセルフケアのための時間を確保することもお忘れなく。

2.2つの仕事をはっきり区別する

PCを使いながらスマートフォンを使う人
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フルタイムの仕事の合間にこっそり副業をしようとしているなら、いますぐ止めてください。

2つの仕事を同時進行させたい気持ちはわかりますが、それがうまくいくことはめったにありません。下手をすれば、フルタイムで働いている会社から懲戒処分を受ける可能性もあります。

それよりは、ひとつのタスクに集中して生産性を上げるようにしてください。フルタイムの仕事とパートタイムの副業をはっきり線引きして、完全に分けましょう。

メールアドレスも、共有ツールのアカウントも、それぞれ別のものを使います。会社の備品などを私的なことに使用して見つかったら一大事です。

3.副業をはじめたそもそもの目的を忘れない

予定表に書かれた目標
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副業に力を入れているのなら、いつかはそれを本業にしたいと考えているはずです。ただ、うまくいかずに厳しい状況になれば、何もかも放り出してしまいたくなるでしょう。

そんなときは、副業をはじめたそもそもの理由と、最終ゴールを思い出してください。

仕事のモチベーションを上げたいときは、容易に達成できる目標を掲げて、どんな小さなことでも成果を出せたら自分を褒めましょう。

生産性を取り戻したいときは、ホームオフィスを改造するのも一案です。

4.優先度を徐々にシフトしていく

PCを見てうんざりしている人
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副業が軌道に乗り始めたら、さらなる成長を目指して、副業用の時間枠を増やす必要が出てくるでしょう。そしていずれは、フルタイムで勤務している会社の人事部に、勤務時間を減らしてもらえないか相談しなければならないときが訪れます。

いっそのこと副業に専念してしまいたい衝動にかられるかもしれませんが、優先度は少しずつ変えていくのが一番です。最終目標を見据えながら、ビジネス構築は往々にして時間がかかるものだということを頭に置いてください。

フルタイムの仕事は簡単に辞められますが、取り戻すとなるとずっと大変です。

副業とフルタイムの仕事をうまく両立できずに苦労しているなら、副業で一番時間を要する仕事をいくつか、フリーランスで請け負っている人に外注してみてはどうでしょうか。

SNSやブログへの投稿、コピーライティングといった仕事は、外部に委ねることができます。そうすれば、自分が本当にやりたいことに集中できる時間が増えます。

5.充電時間を確保する

Slackのステータス画面
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最後のアドバイスです。エネルギーを完全に使い果たしてしまう前に、休みを取りましょう。

自分をいたわるセルフケアと休息を優先させ、充電のための時間を定期的に設けましょう。毎月必ず休日を入れるよう習慣づけ、「ただ休んでいるふり」ではない本当の休息をとりましょう。

不在時用の返信メールを設定し、Slackのステータスを変更し、通知をミュートにしましょう。

頭を適切に休ませなければ、休んでも意味がありません。

充電のための時間を確保することは、長い目で見れば、多くの時間を節約することになります。燃え尽きてしまったら最後、回復にはそれ以上の時間がかかるからです。