ぶっちゃけ、我が家は夫婦ともにかなりヘビーな通販カスタマー。毎日必ず1~2個はなんらかの宅配ダンボールが届く生活をしております。
そこまでじゃないとしても、コロナ禍以降、通販で買い物をする機会が増えたというご家庭は、かなり多いのだとか。在宅ワークによって、荷物も受け取りやすくなりましたし。
それだけダンボールを受け取ることが増えた昨今、必要性が高まっているのが、「カートンオープナー」「ダンボールカッター」などと呼ばれる、ダンボール箱を開梱する専用ツールです。
ハサミやカッターナイフでザクザク開けている方もいるかと思いますが、専用ツールのほうが圧倒的に作業効率が良くて安心安全なんです。
最新のオープナーで解決
ハサミやカッターナイフでの開梱がなぜNGかというと、まず刃が鋭くて長いため、ダンボールの中身まで切りこんでしまう危険性があります。
実際、通販で届いたばかりのダウンジャケットを箱ごと切ってしまって、部屋の中が飛び出した羽毛まみれ…なんて泣ける話も。

サンスター文具の「SHUTTO(シュット)」は、そういったトラブルを未然に防ぐ構造となっています。
指でつまめる大きさの本体には金属刃を搭載していますが、この刃は高さ約2mmの極小サイズ。一般的な宅配用ダンボールが厚み3~4mmなので、これならそもそも箱の中まで刃が届きません。
開梱するには、ダンボールの合わせ目を閉じているテープを切り裂けばいいだけなので、これぐらい小さな刃でも充分。むしろ小さいほうがより安全というわけ。

安全性の高いサクッと開梱
使用時は、まず本体上のボタンを人差し指でグッと押し込んで安全ロックをリリース。
あとはそのままカドに当たる部分を梱包テープに押し当てると、ガードが下がって刃が露わになるので、そのままダンボールの合わせ目に沿って動かせば、サクーッと開梱できるという仕組みです。
刃はボタンを押している間しか露出しないので、刃に触れて怪我をする危険性も軽減。お子さんが勝手に遊ばないよう、チャイルドロックとしても機能します。

本体内部には磁石を内蔵しているので、金属面にペタっと貼っておくことも可能です。
こういった小さなツールは、使い終わったあとにうっかり放置して紛失、というケースがよくありがち。なので、すぐに戻せるところを定位置に決めておくのが重要なんです。
ダイニングでよく開梱するなら冷蔵庫ドアに、玄関先で開梱するなら玄関ドアに貼っておくのがオススメ。

開梱+開封のW機能で、届いたものが全部開けられます!
実はここ数年でオープナー市場はかなり拡大中。高性能な製品も数多く登場しているため、どれを選べばいいのか悩ましいところなんです。
しかしそんななかでも特に「SHUTTO」を選ぶべき理由が、開梱に加えて封筒を開封するレターオープナーとしても機能する、というところ。

開梱用の金属刃とは逆側に大きなスリットが開いているので、封筒を矢印の向きに合わせて差し込んで、横へスライドさせてください。
すると、スリット内の刃が封筒タブの合わせ目に潜り込んでスパッと開封完了。切りくずも発生しないので、場所を選ばず開封できるのはありがたいんです。

封筒なんて手で破って開ければ手っ取り早いんですが、それだと中の手紙や書類まで一緒に破ってしまうかもしれないし、なによりビリビリの切り口が見苦しい。
レターオープナーを使えば、安全かつスマートに、そしてスパッと素早く開封が可能。作業効率を考えると、使わない理由はないでしょう。
カートンオープナーとレターオープナー、どちらも「わざわざ買うほどじゃないなぁ…」と後回しにされやすいツールなんですが、実際に導入すると、間違いなく便利さを体感できるはず。
1つにまとまっているから買いやすいし、試してみて損はないと思います。
Source: sun-star, Amazon.co.jp