iPhoneの機能に『コントロールセンター』というものがあります。
簡単に説明すると「使いたいツールにすぐにアクセスできる機能」なのですが、便利な割には地味なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
かくいう僕も、最近その便利さを知ったひとりです。
『コントロールセンター』を使いこなせるようになると、iPhoneがより便利になります。
では、それはどんなことができるのか。その機能を紹介します。
目次
1. コントロールセンターとは

『コントロールセンター』は、普段よく使う機能やツールに瞬時にアクセスできる機能です。
アプリを使っている時やホーム画面からでも、アラーム設定、メモを開く、Wi-Fi を有効にするなど、さまざまな機能にすばやくアクセスすることができます。
2. コントロールセンターの使い方

コントロールセンターの開き方
- Face IDを搭載したiPhoneの場合
右上端から下にスワイプします。コントロールセンターを閉じるには、下部から上にスワイプします。
- ホームボタンを搭載したiPhoneの場合
下部から上にスワイプします。コントロールセンターを閉じるには、下にスワイプするか、ホームボタンを押します。
必要な機能を追加

「設定」>「コントロールセンター」から追加や削除ができます。自分の使いたい機能を追加して、カスタマイズすることが可能です。
>>iPhone、iPad、iPod touch でコントロールセンターを編集する方法
また、『コントロールセンター』に登録できる機能やアプリは以下をご参考に。
3. コントロールセンターで使えるオススメ機能

- アラーム
目覚まし時計の代わりなど、多くの方が使っているであろうアラーム。設定時間の変更がすぐにできます。
- タイマー
料理や仕事などで活躍するタイマー。使いたい時にすぐアクセスできて重宝します。
- 聴覚
バックグラウンドサウンドの選択ができます。ブライトノイズや雨の音などを流すことが可能です。集中したい時に便利。
- 集中モード
仕事や勉強に集中したい時に役に立ちます。必要ない通知や連絡を遮断し、気を散らすものを遠ざけます。
- メモ
ちょっとしたメモ、思いついたアイデアを忘れてしまう前に。
- 機内モード
映画館に入った時やミーティングの時など、すばやく通信を遮断することができます。
- コードスキャナー
QRコードを読み込み、すばやくサイトにアクセスできます。
- 長押しでさらにコントロール
タイマーやフラッシュライトなど一部の機能は、長押しすることでさらにコントロールが表示されます。
4. こんなところが便利
使いたい機能がすぐ使える
使いたいと思った時にすぐに使えることは、かなり重要です。
たとえばいいアイデアを思いついた時、メモを取る準備の間にアイデアを忘れてしまったことがありませんか。
使いたい時にすぐに使えることで、大事な要件を忘れてしまうことを防ぎます。
ほかのアプリに気を取られない
使いたい機能にすぐにアクセスできるので、ほかのアプリ(特にSNS)に気を取られてしまうことがありません。
たとえば、いいアイデアを思いついてメモアプリを開こうとした時、SNSアプリの未読があることが目に入ってしまい、思わずそれを開いてしまったことがありませんか。
使いたい機能にすぐにアクセスできるので、ほかのアプリに注意がいくことを防ぎます。
5. 使いたい機能に最短距離でアクセス

iPhoneの素晴らしいところは、いろいろな機能があって、いろいろなことができること。
反面、さまざまなことができるが故に、あれもこれも気になり、注意が散漫になりがちです。
コントロールセンターは、使いたい時に、使いたい機能に最短距離でアクセスすることで、そうなることを防いでくれます。
地味だけど便利な『コントロールセンター』。
カスタマイズして自分だけの設定をしてみてください。より一層、iPhoneが便利で快適なものになりますよ。
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