ネコの動画を観たいときには、検索窓に「ネコ 動画」と入れるか、YouTubeを開いて「ネコ」で検索するかが一般的かと思います。
もし、YouTubeといった頻繁に活用するウェブサイトやサービスがあるなら、簡単に検索エンジンを指定できる『Selection Search』が便利です。
このChrome拡張機能では、お好みのウェブサイトを登録できて、クリックするだけで検索エンジンが切り替えられます。ダイレクトにネコの動画が検索できるだけじゃなく、仕事や買い物の調べものも効率アップ。そのやり方と活用例をご紹介します。
3ステップで検索エンジンを追加

『Selection Search』の基本的な使い方は、以下の3ステップです。
- オプションで検索エンジンを追加
- 拡張機能アイコンをクリックして検索ワードを入力するか、テキストをハイライトした状態でクリック
- 目的に応じた検索エンジンをクリック

オプションでは、各サービスの検索URLを追加します。
たとえばYouTubeであれば、“http://www.youtube.com/results?search_query=%s”になります(“%s”は検索ワードに置き換わります)。
一般的なウェブサイトであれば、Googleでサイト内検索する要領。たとえばライフハッカー日本版であれば、“http://google.com/search?q=site:lifehacker.jp %s”となります。
サブメニューを設けてカテゴリー分け

ちなみに、『Selection Search』ではサブメニューを設けることも可能。たくさん検索エンジンを登録する方は、カテゴリーごとにまとめておいてもいいかもしれません。
これだけ設定しておけば、わずか2クリックで検索エンジンが指定できるようになって直感的。
たとえばコーディング中に「Stack Overflow」を指定してどハマりを解消したり、英文記事を読んでいるときにオックスフォード英語辞典で単語の意味を調べるなど、手数が減ります。
あるいは、ニュースを即座にTwitterで調べたり、信頼できるメディアでオピニオンを参照するなど、アクションも積極的に取り入れられそう。
『Selection Search』はChrome ウェブストアから追加可能となっています。特定サービスでの検索をよく利用する方ほど、その便利さが実感できるのではないでしょうか。
Source: Chrome ウェブストア