クレジットカードの明細を見て、あまりにも多くのストリーミングサービスにお金を払っていると気づいたは、今が「春のデジタル大掃除」の時です。

最近のNetflixの株価低迷解約のネガティブなニュースを見ると、自分が登録しているストリーミング系のサブスクリプションを棚卸しし、実際に使っているのはどれかを把握するべきタイミングでしょう。

登録しているサブスクリプションが2つでも10個でも、必要以上にお金を払っている可能性があります。

今回は、サブスクリプションにお金を無駄遣いしているかもしれない3つの理由をお教えします。

これからは外出の機会が増える

2020年の自粛暗黒期に、たくさんのストリーミングサービスに登録したのは当然のことです。世界的なパンデミックの時期に、コンテンツに倍のお金を払っても誰にも責められません。

しかし、これからは家にいる時間は減ると思われます。もしかしたら、また会社に出社するようになった人もいるかもしれません。

会社では、仕事中に何も考えずに動画を流したりすることはできません。もしくは、リモートワークの生活のままの人も、2022年は2020年の10倍は、外で人と会う予定が入っているのではないでしょうか。

つまり、テレビやモニタの前にいる時間は減っている可能性が高いので、実際に座って何かを見る時に今契約中のすべてのサービスが本当に必要なのかということです。

「需要(家にいる時間)」が減ったのであれば、「供給(ストリーミングサービスの契約)」も減るのは当然です。

ストリーミングサービスの料金が上がった

「Netflixにいくら払ってますか?」と聞かれて、パッとすぐに答えられるでしょうか?

数年前に契約して、自動支払いにしている人は、すぐにわからない人もいると思います。

Netflixのプレミアムプランを契約している人は、月額1,980円支払っており、4年前から約42%値上がりしています。

Netflixだけではありません。

Disney+は昨年月額770円から990円に値上げしました(Apple App Storeのみ1,000円)。

エンタメ系のアナリストは、このようなサブスクの料金は、消費者が喜んで支払っていると思われる限り上がり続けるだろうと予想しています。

したがって、私たちに残された選択肢は2つです。

上がり続ける料金をそのまま支払うか、ストリーミング系のサブスクの契約を見直し、本当にお金を払う価値のあるものがどれかを判断するのです。

契約しているサービスの特典にあるかもしれない

ストリーミングサービスの中には、他のサービスの特典として提供されているものもあるので、現在支払っているサービスも無料で利用できるものがあるかもしれません。

Apple Musicに学生プランで登録している場合は、Apple TV+ のサブスクリプションが期限付きで無料で利用できます。

Softbankのメリハリ無制限プランを契約している人は、YouTube Premiumが最初の6カ月間無料になり、7カ月目以降も25%オフで楽しむことができます。

このようなオプションや特典の内容は変更される可能性がありますので、詳しくは各サービスのWebサイトなどを参照してください。

Source: CBS, Vox, Club, Techradar, Market Watch