プロジェクト管理にしても、自分のアイデアを整理するにしても、一番生産性が高いツールのひとつが「Notion」です。

便利な機能があまりにも多くあるので、ほぼ無料で使えるというのが信じられないほどです。有料アカウントにすると、さらに多くの機能が使えます。

今回は、Notionの有料プランと無料プランの違いがあるのかをご紹介しましょう。

パーソナルプラン(無料)

Notionの個人向けの無料プランには、期限などもほぼ制限がありません。

他のプロジェクト管理ソフトは、無料アカウントの場合、作成できるアイテム数に制限があることが多いです。通常、作成できるプロジェクトのボードやタスクの数に制限がありますが、Notionはページとブロックの数が無制限です。

例えば、以下のパーソナルアカウントを見てみてください。ご覧の通り、メインページが15以上あります。

Notion

このような要素が無制限だと、プロジェクトのアウトラインを好きなだけ作成し、文章、画像、アイコン、データベースなどで、容量制限などを気にせずに自由にカスタマイズすることができます。

また、カスタムインテグレーションの開発がしたい場合はNotion API、データのバックアップや移行がしたい場合はBulkエクスポートなど、有料プランのユーザーと同じアイテムが利用可能。

Notionのページを友人や家族、同僚などと共有したい場合は、無料プランでも最大5人のゲストと共有できます。

パーソナルプランのメンバーは、ページをWebページとして書き出し、リンクを共有することもできるので、誰かにページを見せたり、他のNotionユーザーはコメントをしたり、編集したりすることもできます。

この機能は、たとえば自分でウィキやファンページを作成するのに便利です。ただ、忘れてはいけないのは、無料アカウントの場合、アップロードできるのは1ファイル最大5MBまでです。

パーソナルPro プラン(有料)

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部 via Notion

何よりもまず、学生や教職員は、学校のメールアドレスで登録すれば、パーソナルProプランを無料で利用できます。

Notionの一番安い有料プランでは、5人までのゲストの数と、1ファイル5MBまでのアップロードのファイルサイズが無制限になり、バージョン履歴も使えるようになります。バージョン履歴でページが保存される期間は30日間です。

この機能は、古い情報を見るのに以前のページを見たいとか、編集したけど気に入らないというような場合に便利です。また、パーソナルProプランでは、助けが必要になった場合に、Notionの優先サポートも利用できます。

探さないとなかなか見つからない、もうひとつのパーソナルProの機能にSearch engine indexingがあります。Notionはどんなページもオンラインで公開できるので、この機能を使えば、公開したページを検索エンジンがクロールできるようになります。

検索エンジンのインデックスに自分のページが登録されると、誰かが検索したクエリ結果に、自分のページが関連していれば表示されるかもしれません。

自分のポートフォリオや仕事のWebサイトを作成して公開し、他の人に見つけて欲しい場合に役立つ機能です。

Notionで公開したページ

パーソナルProは、フリーランサーや個人事業主にピッタリのプランです。

無料アカウントでも、同じプロジェクト管理ツールにアクセスできますが、アップロードするファイルサイズや共有できるページ数に制限がありません。

また、ゲストがページにフルアクセスするようにできるので、他の人と共有することもできます。

パーソナルProプランは、年間払いの場合月額4ドルで、毎月請求にすると月額5ドルです。

この金額は変更される可能性があるので、アップグレードしたい場合は、Notionの料金ページを参照してください。

チームプラン(有料)

誰かと一緒に働いている人は、チームプランが正にピッタリです。

Notionを使えば、パーソナルProプランと同じ機能プラス、さらにいくつかの機能で、同僚やチームメンバーと共同作業することができます。

チームプランにアップグレードすると、共同ワークスペースが使えるようになります。このワークスペースは、サイドバー内のワークスペースのタイトル下のチームアカウントのところで全員が見ることができ、単なるページの共有とは違います。

共同ワークスペースを使うと、閲覧できる人、ワークスペース内でできることなどの権限を管理することが可能。

たとえば、Notionで顧客管理システムを作成した場合、営業チームだけに表示し、他の人には見えないようにすることができます。

ワークスペースのメンバーの設定画面

また、他の人を招待したり、ワークスペースの設定を変更したりできる、管理者ツールが使えるようになります。

チーム内の小さなグループにも同じような権限を設定したい場合は権限グループを、各個人を管理する場合は上位権限ツールを使って、簡単に管理ができます。

これは小さなチームには秀逸な解決策です。

Notionには無料トライアルがあるので、クレジットカード情報を入力せずにチームで試してみることができます。

1000ブロックという気前の良い上限がありますが、この上限を超えるようなら、自分たちのチームに最適なソリューションだということがわかるのではないでしょうか。また、Notionのチームプランのトライアルには期限がないので、焦って決断する必要がありません。

チームプランは、年間払いの場合月額メンバーあたり8ドルです。毎月請求の場合、メンバーあたり月額10ドルです。

繰り返しになりますが、この金額は変更される可能性があるので、登録する前に必ずNotionの料金ページを参照してください。

Notionの無料プランを最大限に使いこなすには?

簡潔に言うと、Notionのパーソナルプランは、プライベートボードとかなり連携しています。ページを誰かに共有しても、それは自分とその人の間でプライバシーが保たれます。

たとえば、下の画像のようなプロジェクトのボードに2人がアクセスし、リアルタイムで共同作業ができるとします。しかし、そのページの作成者だけが、それを最大5人のゲストに共有することができます。

プロジェクトボード

無料プランと有料プランの大きな違いは、アップグレードするとより多くの権限ツールが使えるようになるところです。しかし、アップグレードしなくても、Notionのブロック、テンプレート、データベースなどすべてのアイテムを使うことはできます。

したがって、共同作業をほとんどしない場合は、無料のパーソナルプランで十分です。制限いっぱいまで使うようになってきたら、それはNotionを使いこなしているということなので、アップグレードしてもいいかもしれません。

アップグレードする場合、1つのメールアドレスで複数のNotionチームに参加することはできますが、チームごとにそれぞれメンバーシップが必要だということは覚えておいてください。

そのため、2つのチームに参加している場合は、月額8ドルではなく、月額16ドル支払うことになります。それでも追加料金を支払う価値はあるかもしれませんが、複数のチームに参加する前に必ず確認しておきましょう。

自分に合うのはどのプランか?

パーソナルでも、パーソナルProでも、チームでも、結局は自分のニーズ次第ですが、パーソナルプランは無料で制限もかなり少ないので、Notionが自分に合っているかを確認したい場合は、パーソナルプランから始めるのがおすすめです。

Notionを試しに使ってみたい人は、登録して、簡単なプロジェクトボードやToDoリストを作成するところから始めてみてください。

そして、頭に浮かんだアイデアを書き出してみましょう。

Source: Notion

Original Article: Notion Free vs. Paid: Which Plan Is Right for You? by MakeUseOf