ダイエットや体力づくりには欠かせない「運動」。最近では、運動によって仕事のパフォーマンスが上がることもわかっており、仕事のために運動を習慣にしたいと考える人も少なくないようです。
しかし、メリットは知っているのになかなか習慣化しないのが運動です。暖かく緑も美しい、運動を始めるにはもってこいの季節に、重い腰を上げてみましょうか。
デスクワークの人は運動をしたほうがいい理由
運動を始めるといっても、何も42.195キロ完走を目指そうというのでも重いバーベルを持ち上げようというのでもありません。
とにかくいけないのは「座りっぱなし」。イスにずっと座っていることで全身の血流は滞り、パソコンを覗き込むような姿勢のせいで呼吸は浅くなってしまいます。
デスクワークが中心の人は、まずウェアも専用シューズもいらない「席から立って周囲を歩き回る」「近所を散歩する」といったことから始めてみましょう。
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1日2回、ウォーキングやストレッチでもOK
リモートワークになって、以前の「通勤」が程よい運動になっていたことに気付かされた人も多いのではないでしょうか。毎日出社していたときは否応なく、朝と夕方1日2回の運動をする機会があったのに…。
そんな1日2回の運動を習慣にするなら、この記事で紹介されている方法がおすすめ。ウォーキングやストレッチといった手軽な運動で構いません。
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ランナーにとっても、ウォーキングは有効
これまで運動初心者の方に向けてウォーキングの有用性を紹介してきましたが、すでに運動習慣がある人にもウォーキングはいいことずくめだとか。
とくにランニングをする人は、ウォーキングを挟むことで疲労回復を助けたり、上り坂では走るより歩いたほうが早く上れたりと、メリットは意外と多いようです。
「歩くなんて、己に負けたような気がする」という自分との変な戦いはやめて、ランナーも上手に取り入れてみましょう。
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運動習慣が死亡リスクにも関わる!?
最後に、運動を習慣にすることで得られるメリットをまとめておきましょう。仕事やメンタル、さらには死亡リスクにも関わるのだそうです。
メリットを知ると、すぐに動きたくなるから不思議です。
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運動を毎日続けることで、季節や街並みの移ろいだけでなく、自分の心身の変化にも気づけるはず。やがて「運動することが気持ちいい」「最近仕事がはかどる」と感じられるまでになっていることでしょう。
「運動習慣のすすめ」を紹介した特集「立つこと」から始める運動習慣「座りっぱなし」はもうやめようにも参考にしてほしい記事をたくさん格納しています。ぜひ読んでみてくださいね。