通勤や外出の機会が増え、移動時にちょっとした“スキマ時間”ができるようになりました。
SNSをチェックするのも居眠りするのももちろん悪いことではないですが、この時間を“学び”にあてるのはどうでしょう。
少しの時間でも、積み重ねればきっと大きな結果につながるはず。今回はちょっとした時間や“ながら”でできる「英語学習法」についてまとめました。
英単語を暗記する前にやることとは
「まずは語彙力を増やさねば」と単語帳を開くよりも、先にやるべきことがありそうです。
この記事に登場する英語講師兼イラストレーターのすずきひろしさんが強調するのは、「根性で英単語を暗記することは、まるで電話番号をやみくもに覚えるようなものだ」だということ。
英語の習得は、まず英単語の「語源」を理解することから始まることを、40年もの英語指導経験を持つ清水建二さんとともに説いています。
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授業料も教材も不要。ひとりごとのすすめ
YouTubeや著書で、独自の英語学習法を紹介しているのは、ミラクル・ベル・マジックさん。その流暢な英語から、ハーフか帰国子女かとたずねられることが多いというベルさんですが、実は東京生まれの東京育ち。留学経験もなく、英語はむしろ苦手な教科だったそうです。
そんな彼女が英語上達のために始めたのが「ひとりごと」。学費や教材代も不要で、身支度しながら、歩きながらといった「ながら」で学べる英語学習法は、試す価値あり。ぜひインタビュー記事とあわせて読んでみてください。
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「ながら聞き」で得られるメリットとは
こちらの記事で紹介されているのは、音声コンテンツを活用した英語の独学法。世界の音声コンテンツのトレンドや、「聞く学び」の3つのメリットを解説しています。
音声コンテンツや音声広告領域に特化した事業を展開する株式会社オトナル代表の八木太亮さんが教えてくれたのは、インターネットラジオ「Podcast」を活用した勉強法や、“ながら”が可能な「聞く勉強法」のコツ。
通勤時間を有効活用するには、もってこいの学習法になりそうです。
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旬の英語を学びたい人におすすめの一冊
正しい文法をイチから学び直すのも有意義ですが、日本語で話すように“今”の気分を表現できる生きた英語を学びたいなら、こちらの記事がおすすめ。
「どや顔」「ブラック企業」「インスタ映え」といった、ニュアンスを伝えたいけどちょうどいい英語が見つからないといった、ありがちなシーンを助けてくれるでしょう。通勤時間に今日は「3つ」などと決めて、覚えてみるのはどうですか?
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ビジネスで必要に迫られている人はもちろん、「とくに使う機会はないけれど」という人にとっても、身につけることで自分の可能性を広げてくれる英語。
話せるようになると楽しくなって、もっともっと学びたくなる…そんな好循環を期待して、スキマ時間の有効活用を始めてみませんか?