新年度を迎えてはや1カ月。新しい職場での仕事や人間関係に、自分も周囲も慣れはじめている時期。
仕事が慣れてくると、見え隠れし出すのが「できる人」「できない人」の差。もちろん、「できる/できない」を他人と比較し自分を卑下するのは良いことではありません。
でももし、「自分はできない部下なのでは…?」と落ち込み気味なら、ここでひとつ、評価される部下の仕事術を身につけてこれからのキャリアアップに繋げてみてはいかがでしょうか。
「自分は仕事ができない」と決めつけるにはまだ早い! これから先ほかの人と差をつけられる戦術5選を見ていきましょう。
目次
1. 「愛され部下」になる6つの秘訣とは?
失敗しても上司から見放されない部下、頼られている、可愛がられている部下には共通する特徴があります。
結果を出すことももちろん評価されるためには重要ですが、それよりも大切なことの1つに「堅実であること」があげられます。自分の労働倫理を客観視してみて、仕事に向き合う態度を今一度確認してみてください。まだまだ改善できそうなことがあるはず。
以下の記事で、「愛される部下」の共通点の、ほか5つをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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2. できる部下の基本は「ホウレンソウ」から
リモートワークなど、働く場所を問わない働き方が主流となってきている今、忘れ去られつつある仕事術のキホン「ホウレンソウ」。どんな就労状態でも、これがしっかりできている人はやっぱり信頼されるし、仕事を任せる安心感を上司に与えます。
また、「ホウレンソウ」はコミュニケーション能力の高さや意識の高さをアピールするには欠かせません。
上司が求めていること、ホウレンソウの効果的な使い方を以下の記事で紹介しています。
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3. リスクを冒さず伝える「意見の相違」
上司の意見が納得できない、もっと良いアイディアが思い浮かんでいるのにそれを上司になかなか伝えられない。そんな人も多いのではないでしょうか。
確かに、上司も真剣に仕事に取り組んでいるため、真っ向から批判しにいくのはリスクがありますし、「不服従」のレッテルを貼られてはしまってはたまりません。
意見の相違を伝える時に心がけておきたいのは「上司がどんなコミュニケーションを好むか」という点。上手な伝え方を身につけ、良い関係を築いていくためのスキルとして磨いてください。
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4. できる人は「上司マネジメント」が上手
「部下が上司をマネジメントする」。この考え方は、あなたのキャリアアップに欠かせないので、仕事に慣れてきたのなら積極的に取り入れていきましょう。
上司マネジメントとは、自分のニーズを上司に明確かつ簡潔に伝え、それらのニーズを満たす際に積極的な役割を果たすこと。そしてそのために必要なことは「目標設定」「目標までのロードマップを作成」「定期的に進捗状況を報告」の3つのフロー。
それぞれ行動の具体的な要素を以下の記事で確認し、キャリアアップを目指しましょう。
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まとめ
この先長い「部下の道」。やれること、改善できること、まだまだたくさんあると思いませんか? 自分だけが仕事ができない部下だ、そんな風に決めつけるには早い。
部下としてのコミュニケーションスキルや仕事術を身につけて、ワークライフを楽しく充実したものにしましょう。今回ご紹介した「できる部下」の戦術を参考にすれば、一歩ずつ前進できるはず。