プライバシーって、大事です。

現代のチャットアプリには、送信したメッセージが見られたか、さらには相手がメッセージをいつ見たかを知らせる開封確認(既読)が搭載されています。

しかしそんなことを気にしてばかりいると、息が詰まってしまう…。そこでここでは、開封確認を「無効」にする方法をお伝えしましょう。

なお開封確認を無効にすると、他人がいつ自分のメッセージを読んだかがわからなくなるという、トレードオフがあります。

そのための代替案もいくつかあるのですが、確実というわけではありません。

目次

1. iMessge

2. WhatsApp

3. Signal

4. Telegram

5. Instagram

6. Twitter

7. Google Chat

8. Google Messages

9. Facebook Messenger

10. 回避策

1. iMessage

iMessage全体の開封確認をオフにするには、iPhoneの「設定アプリ」を開き、「メッセージ」>「開封証明を送信」を選択します。

また、個々の会話に対して既読のオン/オフを切り替えることもできます。

この設定は会話を開いて画面上部の連絡先をタップし、「開封証明の送信」を選択します(デフォルトでは、システム設定となっています)。

2. WhatsApp

WhatsApp全体の開封確認をオフにするには、「設定」(Androidでは3つのドット)をタップし、「アカウント」>「プライバシー」>「開封確認」を選択します。

ただしWhatsAppのグループ会話では開封確認が常にオンになっているため、オフにする方法はありません

3. Signal

チャットアプリのSignalでは、左上のプロフィール画像をタップし、「設定」(iOSの場合のみ)>「プライバシー」>「開封確認」でオフを選択することができます。

この設定は、すべての会話に適応されます。

Signalには開封確認のすぐ下に、「タイピングインジケーター」という別のオプションがあり、こちらもオン/オフの切替が可能です。

Screenshot: Signal

4. Telegram

Telegramでは、実は開封確認をオフにする方法がありません。

できるのは、オンライン/オフライン状態を「特定の人/全員」から隠すことだけです。

まずメニューボタン(左上)をタップし、Androidでは「設定」、iOSではメイン画面の「設定」を選んでください。

そして「プライバシーとセキュリティ」>「最後に見た時とオンライン」を選び、リストの中から設定する必要があります。

5. Instagram

Instagramでも、既読をオフにすることはできません。

しかし、最後にアクティブだった時を隠すことはできます。

右下のアカウントアイコンをタップし、右上のメニューボタンから「設定」>「プライバシー設定」>「アクティビティのステータス」から、該当するスイッチをオン/オフできます。

6. Twitter

TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)に既読を表示させたくない場合は、アプリを開いて左上のプロフィール画像から「設定とプライバシー」をタップ。

そして「プライバシーと安全」>「ダイレクトメッセージ」を選択すると、「既読通知を表示」のスイッチがあります。

なお、リクエスト(フォローしていない人からのメッセージ着信)には、既読受信は表示されません。

Screenshot: Twitter

7. Google Chat

Google Chatではアプリで開封確認をオフにできません。

ただし、自分のステータスを離席に設定することはできます(設定はアプリ左上隅のメニューボタンをタップ)。これで、あなたの状態を他人から隠すことができます。

8. Google Messages

Pixelスマートフォンのデフォルトメッセンジャーこと、RCSに対応したAndroid向けアプリことGoogle Chatでは話は異なります

「設定」>「チャット機能」を選択することで、「既読確認の送信」のスイッチをオン/オフできます。また、「タイピングインジケーター」の設定も切り替えられます。

9. Facebook Messenger

Facebook(フェイスブック)のMessengerでも、既読をオフにすることはできません。

ただしプライバシーを守るためには、自分のステータスを隠すことができます。自分のアカウントのアバター(左上)をタップし、「アクティブなステータス」を選択すると、変更のためのスイッチが存在します。

Screenshot: iOS

10. 回避策

メッセージを読んだことを知られずに、しかし実際に読むには、通知プレビューを読んでそのあとにアラートを消去する方法があります。

しかしこれでは長文が読めないため、長いメッセージの場合には効果的ではありません。

Androidでチャットのテキスト量の表示を変更する

Androidのチャット通知で表示されるテキストの量を変更するには、「設定」>「通知」を選択し、「ロック画面での通知」「機密性の高い通知」を有効にすると、できるだけ多くのメッセージが表示されます。

iOSでチャットのテキスト量の表示を変更する

iOSの場合は「設定」アプリを開き、「通知」>「プレビューを表示」「常に」に設定されていることを確認します

通知画面から、あるいは個々のチャットアプリから、常に画面上のバナーとしてメッセージを表示するように設定することもできます。

「機内モード」を活用する

次の方法は、チャットアプリを開いてメッセージを読む前に、機内モードにする方法です。

この回避策が使えるかどうかは、着信メッセージがローカルにキャッシュされているかどうかに依存します。

また、機内モードではさまざまな機能に制限があります。さらに、通知モードをオフにすれば開封確認が送信されてしまいます。

これらの回避策は理想的ではありませんが、メッセージを読んでからそれに応答するまでの時間を少しでも稼ぐことができます。

特に開封確認をオフにする機能がないチャットアプリの場合、この方法が有効です。

執筆:David Nield - Gizmodo US (訳:塚本直樹 )

ギズモード・ジャパンより転載(2022.04.20公開記事)