在宅ワークの影響で、運動量が激減したという悩みをお持ちの方も多いと思います。出歩かない生活に以前ほど苦痛は感じなくなったものの、静かに蓄積し続ける体脂肪がじわじわと健康を蝕んでいるかもしれません。
そろそろ生活習慣を見直したいところですが、どうもきっかけが…と煮え切らないのなら、いっそのこと身体の現状を可視化してみてはいかがでしょう。
スマート体重計のWithings「Body+」(ボディープラス)なら、身体の現状認識を始点とした健康づくりを助けてくれそうです。
今回、家から一歩も出ない日も少なくない筆者に、スマート体重計お試しのチャンスが訪れました。さっそく数日間使ってみたので、その際発見した「Body+」導入のメリットをご紹介していきます。
アプリと連携して体組成データを分析

Withingsの「Body+」は、Wi-Fiに繋げてアプリから初期設定を行なうタイプのスマート体重計です。Health Mateアプリには、測定した体組成データのほか、連携したヘルスケアアプリなどのデータも反映されます。

普段、滅多に体重を測る機会のない筆者ですので、最初「Body+」に乗るときには少し緊張しました。
ここ最近の動きにくさなどから薄々予想してはいましたが、実際体重計に各数値を突きつけられるとやはりショック。改めて「生活習慣になんらかのテコ入れが必要だ」と認識した次第です。
毎日の測定がモチベーションに

家にある体重計でも体重と体脂肪率は教えてくれますが、「Body+」ではそれ以外にも水分量や筋密度、骨密度などがわかって楽しいです。
データはアプリからじっくり見られますし、スマート体重計の画面にも順番に表示されてその場でチェックできます。

スマート体重計の画面には、体重の推移や天気予報まで表示されて便利。
チェックする楽しみがあるので、毎日決まった時間にスマート体重計に乗ろうという気に。測定値の改善が見て取れてモチベーションが高まり、「ちょっと揚げ物を控えよう」「運動しよう」と意識するようになればしめたものです。
データの可視化が目標達成を後押し

また「Body+」では、アプリ上で体重や歩数、運動の頻度などの目標を設定することが可能です。これが思いのほか健康づくりへの意識づけにつながりました!
筆者の場合、歩数が少ないことに常々課題を感じていたこともあり、ウォーキングを目標としてセットすることに。これだけで目標達成に向けて歩く時間を捻出するようになりました。

アプリはマラソンやエッフェル塔といったわかりやすい物差しで成果を示してくれ、達成感が得られる仕組みになっています。

また、総移動距離や最高記録などが確認できて、努力の積み重ねが実感できます。こうしたデータの可視化が、目標達成に向けた行動を後押ししてくれました。
ソーシャルの目を利用してダイエットすることも

今回は利用しませんでしたが、ほかのユーザーと競争する機能も備わっています。また、家族の目標を別々に管理することも可能で、まわりと一緒にダイエットに取り組めそうです。
結局、5日間のお試し期間中に目立った体重/体脂肪の減少は見られませんでした(体脂肪の燃焼を一朝一夕で、というわけにはいきません)。
でも、歩数や移動距離といったデータが運動の実績を示してくれたので、目標達成に向けて進んでいる感覚が得られました。未来の自分の健康状態が意識しやすく、これなら諦めずにとり組みを続けられそうです。
Source/商品貸し出し: Withings