「あれこれ考えごとが止まらない」「雑念で思考の整理ができない」思っていることや感情がまとまらず、消化不良になっている。そんなとき、皆さんはどんな方法で解決していますか?
ただただ考え続け、頭のなかで結論づける人も多いかと思いますが、感情の発散場所を1つだけでも確保してみてはいかがでしょうか。
そこで、編集部からは日記アプリという選択肢をおすすめします。
感情の乱れで日々の仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼさないために、今の自分の心理的ステータスを可視化し、効率的・効果的に感情や思考の整理を行なっていけるはず。
【今日のライフハックツール 】から、思考整理・メンタルコントロールに「つけて整う日記アプリ」をいくつかご紹介します。
思考整理・内省に。メモ帳感覚でつける「試行錯誤」
「試行錯誤」は、その日の気分を評価し、感情を一言メモするだけでOK。自分の好きな時に、好きなことを、好きな量だけ書ける習慣化しやすい日記アプリです。
シンプルでサクッと使える軽さがうれしい。
習慣化を促す日記アプリはよくありますが、毎日継続しなければならないプレッシャーを感じず、心身の状態のアップダウンを記録できます。
実際に「試行錯誤」を使ってみたレビュー記事をチェックしてみてください。
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"心の体重"を計る。「RECOR」
しっかりメンタル状態を把握し、管理していきたい方におすすめなのが「RICOR」。
認知行動療法に基づいて設計され、心の状態を記録して可視化し、対処法を提案してくれます。特徴的なのは、言語化しづらい感情も「オノマトペ」を使い表現できること。
心の状態を正しく記録>可視化>メンタル管理・改善が、「RICOR」1つでできるので、使ってみる価値はあるはず。
気になる使用レビューは以下からチェック。
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つけることで生活の質を上げる日記アプリ
日記をつけるのは習慣化しづらく、「疲れた」「忙しい」「飽きた」さまざまな理由で断念してしまうのはよくあること。でも継続してトラックすることで、メンタル・生産性・生活の質などに改善の効果が得られるのは間違いないようです。
習慣化もサポートしてくれる日記アプリを以下の記事で3つ紹介しています。この記事ではその3つのアプリの特徴を少し説明しますね。
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1. 音声でも日記が書ける「Day One」
ジャーナリングの最大の壁。それは「書くネタ」がないこと。今日は特に何もなかった、そんな時でも困らないように、何について書くかのヒントを与えてくれるのが「Day One」。
天気や位置情報といったデータも表示し1日の振り返りがしやすいのも優れたポイント。
2. 書くことに特化「Write Every Day」
しっかり書くことで思考整理ができるという方にとてもおすすめ。実際に、執筆活動は心身の健康に効果的であると言われています。
考えや感情をしっかり書きたい、日記はアナログ派、そんな方にぜひ使ってみてほしいです。
3. 好みの日記を自分でつくるなら「AppSheet」
Googleのノーコードツールである「App Sheet」では、自分好みのジャーナリングアプリをつくることができます。
サンプルアプリが公開されているので、つくる壁もそんなに高くないうえに、オリジナルアプリをつくる楽しさがありますよね。
ほしい機能だけ盛り込んだ自分だけの日記アプリは、モチベーション維持につながるのでは。
心のストレスと向き合うことも、より豊かな生活を送るためにとても重要です。どうしても疎かになってしまいがちなメンタルの健康管理。アプリやウェブツールは、手間なく簡単に継続できる選択肢の1つなので、ぜひ活用してみてくださいね。