装着感バツグンのトラッカーが、もっと使いやすくなった。

Garmin(ガーミン)のフィットネストラッカー「vívosmart 5(ヴィヴォスマート5)」が発売しました。

vívosmartシリーズは、小さい・軽い・高精度の、これぞ定番アクティビティトラッカーと言わんばかりの名作揃い。今回のモデルも1万9800円と手頃なんですよね〜。

僕は前モデルの「vívosmart 4」を1カ月ほどレビューしたことがあるので、前モデルを知ってる者目線でのハンズオンをお届けします。良いところもあれば、そうなっちゃったか〜ってとこも見つけましたよ。

よりシンプルに、よりスマートに

写真のモデルはS-Mサイズ
写真のモデルはS-Mサイズ

カラバリはホワイト、ブラック、ミントの3カラーで、今回はホワイトをお試し。見ての通り、とても清潔感がある佇まいです。フィットネストラッカーらしさというか、ガジェガジェしさはほとんど感じませんね。大人っぽい。

新しく「物理ボタン」が搭載されました。

いわゆるホームボタン的な使い心地で、メニュー操作中に瞬時にメイン画面に戻ったり時計を表示させたりと便利な使用感。でも、けっこうグイっと押し込まないといけないので、押し込む角度によってはちと硬い。

シリコンバンドと本体が別々になったのも変更点です。バンドを付け替えたり丸洗いしたりと、衛生面でもケアしやすくなっています。バンドのカラバリが増えてくれると楽しめる要素が増えますね。

トラッカー本体。定番の光学式心拍計や充電端子が見えます。なんか、カミキリムシみたいだ…。

充電には専用ケーブルが必要。前モデルとはケーブルの仕様が変わっています。バッテリーは約7日間もつので、充電機会はそれほど多くはないです。

こんな風にトラッカーに端子を押し込むと、カチっとハマるようになっています。

マグネットではなく物理的に噛んでるみたいで、ケーブルを振り回しても取れる気配はなし。前モデルはクリップ式でしたがこちらの方が使いやすい。

装着感と引き換えに、エレガントさは抑えめに

装着感については、明らかに前モデルよりも良い!

「vívosmart 5」はS/Mサイズで24.5g、Lサイズで26.5gと超軽量。トラッカーのケースの素材はポリカーボネートなので、アルミやステンレスのような冷たさもありません。

お風呂や睡眠、PC作業など、どんなシーンであっても気にせず装着できるでしょう。睡眠計測もこなすアクティビティトラッカーにおいて、気にならない装着感はとても重要。

一方で、前モデルにあったエレガントさは失われたように感じました。たとえばバンドを留めるバックルは金属ではなくプラスチック製に。


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写真は前モデルのvívosmart 4。金縁がある。
写真は前モデルのvívosmart 4。金縁がある。
Photo: ギズモード・ジャパン
写真は前モデルのvívosmart 4。金縁がある。
写真は前モデルのvívosmart 4。金縁がある。
Photo: ギズモード・ジャパン

さらにディスプレイ面積が大きくなった功罪として、前モデルにあったディスプレイまわりの金縁がなくなりました。これ、エレガントさの減少にかなり影響してる気がします。あの金縁好きだったなぁ…。

金属パーツや装飾を極力省くことで、装着感が向上しているのは事実。でも、プロダクトとしての引力というか、モノ的な美しさについては前モデルが勝つところ。その装着感についても、前モデルの時点でほとんど不満なかったんですよね。

機能面はグレードアップ!

とはいえ、機能面ではもちろん大幅に進化。以下のような機能が新たに追加され、よりいろんなデータを収集できるようになっています。

  • モーニングレポート
  • 呼吸数の測定
  • 水分補給トラッキング
  • 女性のためのヘルスケア機能(生理周期、妊娠トラッキング)
  • セーフティ機能

デザインについても「vívosmart 5」はシンプルな佇まいが印象的なので、コレはコレでアリです。エレガントの4、シンプルの5って感じ。

着けっぱなしバッチコイ。あなたに寄り添うトラッカー

価格や装着感、機能、バッテリー、デザインなど、常時着けっぱなしにするフィットネストラッカーは、色んな要素を検討しなくちゃあなりません。

「vívosmart 5」は、トータルのバランスがとても良い。あらゆる面で過不足ないですね。

トラッカーというと運動のお供な印象もありますが、日々の活動量や心拍状況、睡眠スコアなどをモニタリングしておけば、自分の体調変化にも敏感になれて気づきがあったりしますよ

むしろ家にいがちな人こそこういうのを着けると「ちょっと運動しようかな」と思うこともさもありなん。フィットネストラッカーデビューにも「vívosmart 5」はオススメできますよ〜。

執筆・撮影:ヤマダユウス型

ギズモード・ジャパンより転載(2022.04.28公開記事)