米LifehackerのライターだったNick Douglasは、かつて「スポンジはどれも汚い」と言っていました。彼のこの主張は、掲載当時も間違いではありませんでしたし、いまも間違っていません。
この情熱的なスタンスがきっかけで、私は自宅のキッチンにあるスポンジのことをかつてないほど深く考えさせられました。
そして、少し不安な気持ちになりました。私の家のスポンジは、ほとんどいつも汚かったのです。
スポンジがいつも汚いままだった理由
見るからに油まみれになっている。いつもより食器の汚れがきれいに落ちない。
そんなことがあると、私は「たまに」スポンジを食洗機に放り込んでいました。この「たまに」の頻度がどのくらいだったのかは言いません。犯した過ちのことを長々と話すのは、健康によくないので。
とにかく、これをきっかけに私は、忘れることなくスポンジを定期的に食洗機に入れる方法を見つけるべきなのではないかと思うようになりました。
私には2つの問題がありました。
1. 食洗機を回し始めてからも、手洗いする深鍋や平鍋の仕上げにスポンジを使うことがあります。これではスポンジを食洗機に入れられるわけがありません。
2. スポンジがいますぐ必要というわけではないときでさえ、食洗機に入れようとは思いませんでした。1カ月に数回しかやらないようなことは、習慣ではありません。
(正直に言うと、私は「1カ月に数回」と言えるほど頻繁には洗っていませんでした。)
食洗機から食器を取り出す段階でようやく、スポンジを洗い忘れていたことに気づく場合がほとんどでした。
そして私は、1つの結論にたどり着きました。
必要なのは「1個のスポンジ」ではなく、常にペアで使う「2個のスポンジ」なのだ、と。これが、私が思いついた解決策でした。
いつも清潔なスポンジを使うひと工夫
いつもきれいなスポンジを使っていたい人は、いますぐ汚れたスポンジを食洗機に入れてください。まだ食洗機を回す準備ができていなくても、です。
そして、買い置きの中から新しいスポンジを1つ取り出して、シンクの上に置いておいてください(スポンジの買い置きがない? そんな人は、かつての私よりもひどい状態です。予備のスポンジを買いに行ってください)。
明日、食洗機を回したあと(加熱乾燥機能をオンにします。ここがポイントです)、洗ったばかりの古いスポンジを取り出して、前日におろしたばかりのスポンジと入れ替えます。
新しい方のスポンジも、それほど汚れているわけではありません。まだ1日しか使っていないのですから。
ですが、そこには洗いたてのスポンジにはついていない、1日分の食べものの嫌な臭いがついています。
私の場合、食洗機から食器を取り出すたびに(1日1回が基本です。家族みんなが毎食家で食べるようになったので)、スポンジを入れ替えています。すでにほかのものは全部取り出しているので、見落とすことはありません。
これが本物の習慣になれば、あなたも、たまにではなく1日に1回、きれいなスポンジを手に取れるようになりますよ。
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Image: Yeti studio/Shutterstock.com
Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文]