Slackは、多くの職場で欠かせないものとなっていますが、自分の本名やフルネームをSlackで公表するのをためらう人も多いのではないでしょうか。

実際、本名でない名前だけを表示できないかと思っているSlackユーザーは多いです。

うれしいことに、Slackでは本名の代わりに、ニックネームや名前の一部だけ表示することができます。しかし、名前にどんな意味があり、なぜ隠したいと思う人がいるのでしょうか?

Slackで本名を隠したい理由

名前には、性別や国籍、文化などを反映する絶大な力があります。このため、誰もが自分で選んだ名前ではなく、与えられた名前を公表することに抵抗がないわけではありません。

たとえば、LGBTQ+の人たちは、生まれ持った名前がもはや自分にそぐわないと感じていれば、公表することに抵抗があるかもしれません。

また、生まれ持った名前が自分のアイデンティティの抑圧と結びつくような場合、それを使うことが苦痛なこともあります。

もしくは、名前によって人種や階級、家系などが明らかになる可能性があり、自分がそれに共感できなかったり、親しみを持てない場合や、それを公表することで職場で身の危険を感じるような場合もあります。

ヨーロッパや西洋の標準的な名前でない社員に対して、差別的な扱いをするケースも多々あります。

一方で、できるだけプライバシーを守りたいという人もいるかもしれません。本名と有効な身分証明書のコピーがあれば、個人情報を盗んでなりすまし犯罪に悪用する人がいる可能性もあります。

Slackで本名を表示しない方法

Slackで本名を表示しない簡単な方法を探している場合は、2ステップで解決できます。Slackに自分のニックネームや下の名前を入れて、それだけを表示するやり方です。手順を紹介していきましょう。

1. Slackにニックネームを追加する

まず、今後表示したい名前を設定しなければなりません。本名を選ぶ人もいますが、自分が使うことに抵抗がない名前なら何を選んでも構いません。

Slackで、ニックネームや下の名前を表示名にする方法は以下の通りです。


1. Slackをブラウザかデスクトップアプリで開く。

2. 画面右上にある、自分のプロフィール画像をクリック。その後、「プロフィール」をクリック。

3. 自分の名前の下にある、プロフィールを編集をクリック。

4. 「表示名」のところに、自分の使いたい名前を入力する。

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

5. 「変更を保存」をクリック。

表示名を変更し、保存したら、Slackで本名ではなくその名前を表示するように設定できます。

2. Slackで表示名のみを使う

Slackで表示名だけを使うようにする方法は、以下の通りです。

1. Slackをブラウザかデスクトップアプリで開く。

2. 画面右上にある、自分のプロフィール画像をクリック。

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

3. 「環境設定」を選ぶ。

4. 「メッセージ&メディア」をクリック。

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

5. 名前のところで、「表示名のみ」の横にあるボタンをチェック。

あとは、環境設定の画面を閉じるだけで、自動的にSlackがチャンネルやDMなどで、選んだ名前だけを表示するように変更します。

誰かがあなたの表示名をクリックしたら、本名が表示されますが、この機能はわざわざやろうとしない限り、あまり使われない機能です。

それでも、本名をどうしても秘密にしたいという場合は、人事部やSlackの管理者に自分の状況を説明して、何かできることはないか相談してみましょう。

これ以外にも、Slackにはもっと生産性を上げられる方法などがたくさんあります。

Slackで自分の本名を公表しない

誰もが職場で差別されるおそれなく、自分の本名を公表しても嫌な思いをしないのが理想ですが、それをしても安全ではない職場もあるのが現実です。

ありがたいことにSlackでは、自分が使うのに抵抗がない名前を公表するよう、ある程度はコントロールできます。

Original Article: How to Change Your Display Name on Slack by MakeUseOf