関西出身のわたし。実家にはたこ焼き器があり、たまに出しては家族や友人と楽しむなどしていました。
でも上京してひとり暮らしになった今、たこ焼き器はさすがにかさばりすぎる。たま~にしかつくらないし…。

とはいえ、そのたまに「たこ焼き器があったらな…」って思うんですよね。たとえばホームパーティーにて。
東京出身の友人に「え!? 手づくりのたこ焼きおいしいね」などと言われるとうれしいし、やっぱり、タコパって盛り上がる気がします。
かさばらないTAKOYAKIPAN

※Amazonでの販売価格
「たこ焼きをもっと手軽に、ササッとつくれたら…」 そんなリクエストに応えてくれるアイテムと、先日ついに出会い即ゲット!
それは、イシガキ産業の「TAKOYAKIPAN」。
フライパン感覚で少量のたこ焼きづくりを楽しめちゃうスグレモノなんです。

なんと言っても、コンパクトなサイズが◎。
私は9穴のものを買いましたが、16穴もありました。
ガス火だけでなく、IHでも使えるのもポイントです。

持ってみると想像以上の重量感でビックリしますが、これは鉄鋳物だから。
鉄は、優れた熱伝導と蓄熱性を持つ素材。

熱のまわりがよく、冷めにくい特徴を持ち、たこ焼きの外はカリッと中はふわっと仕上がるそう。
これは自宅で屋台の味が楽しめるのでは…! さっそく使っていきます。
最初の手入れは忘れずに

使う前に、本体を中性洗剤で洗います。
水分をとったら、野菜くずなどを利用して油をいれて炒めましょう。
コレだけでTAKOYAKIPANに油がよくなじみ、最初からストレスなく使いやすいみたい。
わが家流「たこ焼き」のつくり方

今回はわが家流で焼いていきます。
まず生地は、たこ焼き粉の裏にかかれた加水量を目安に、気持ちシャバシャバに仕上げます。
そのほうが、ふんわり焼ける気がして好み。
TAKOYAKIPANに油をしっかり塗り、中火で熱します。油はしっかり!

TAKOYAKIPANが温まったなと思ったら、生地を穴の半分くらいまで流しいれ、ここにキャベツをたっぷり!
タコ・紅ショウガ・揚げ玉などものせます。
シャキシャキキャベツは個人的にマストですが、タコがないときはウインナーやチーズで楽しむのもおいしいです。
具材をたっぷりいれたら、生地を隙間なく流しいれ、生地の端がめくれるようになるまで放置!
間でちょこちょこ触らず、待つのがポイント。
カリッと焼ける!

竹串でちょいちょいと端をめくれたら、OK。
一気に竹串で生地の羽をたこ焼きに巻き込み、ひっくり返していきます。
まずは1個! う~ん、外側がカリッと香ばしく焼けています。
同じ要領で全部ひっくり返していく!

少しくらい失敗しても大丈夫なのがたこ焼きの魅力です。いざ、実食!
これは屋台級かも…

お好み焼きソースにマヨネーズ・かつおぶし・好みでネギもかけたら、う~ん! おいしそう!
そして肝心な味わいはというと…、まわりはカリッと中はふんわり。
ビックリするくらいおいしくできています。

ホットプレートで何度もつくってきたけど、これは屋台級かも…。鉄鋳物ってすごいんだね…!
本当においしくできたので、つまみの一品として焼いたらみんな喜んでくれそう。

重量はありますが、コンパクトなので持ち歩きも可能です。
たこ焼き以外にも活躍

ホムパメニューの定番のひとつにアヒージョがあると思います。
TAKOYAKIPANなら、アヒージョもおいしくできちゃう!
オリーブオイルで満たした穴に、にんにくとショウガをいれて弱火で加熱。

具材をいれたら、もうほとんど完成!

穴が分かれているので、友人2〜3人でそれぞれ好きにアヒージョをつくって、食べてが楽しめます。
カセットコンロでも使えるので、楽しみ方いろいろです。
なくても困らないけど、やっぱりあると便利


おいしいたこ焼きが焼けるのはもちろん、IHプレートを使えば蒸す工程ができるのも魅力。
シュウマイや餃子の皮ピザなど、簡単おいしいレシピに挑戦できちゃう。
ネットで少し調べると、おいしそうなたこ焼き器レシピがたくさん出てくるのでレパートリーが広がります。
なくても困らないけれど、あると便利なたこ焼きプレート。
1~2人暮らしでたこ焼き器を買うほどではないんだよなあという方はTAKOYAKIPANをチェックしてみては?
執筆・撮影: 浅田 よわ美, Source: Amazon
ROOMIEより転載(2022.5.12公開記事)