強い絆というのは信頼関係の上に成り立っています。

しかし、信頼というのは壊れやすくもあります。

信頼関係というのはどうすれば築けるのでしょうか?

認定心理セラピストであり、『Toxic Positivity』の著者でもある、Whitney Goodmanに話を聞きました。

今回の記事は、信頼に関する問題を見極め、克服するガイドです。これで、あなたの人間関係を大きく育めるようになります。

信頼関係の問題が生まれる理由

信頼関係の問題は、特に信頼できるはずと思っていた人から裏切られた時に、当然の結果として生まれます。

Goodmanがよくある例としてあげているのは、やると言ったことをやらない両親や保護者を見て育った人が、大人になっても人を信頼できなくなることがあるというものです。

他にも、浮気や不倫をされた人にもよく起こります。

信頼関係に問題がある兆候

他人を信頼できない場合、様々な兆候が表れます。Goodmanは、他人が信頼できない人の兆候として以下をあげています。

  • 常に相手を疑っている。
  • 嘘をつかれているような気がする。
  • 常に他者からの評価や確認を求める。
  • 人のスマホをチェックしたり、その人がいつもどこにいるのかを知りたがるなど、支配的な行動をする。

一見わかりにくいかもしれませんが、信頼できない人の兆候は他にもあります。

  • 最初から信頼関係を築こうとせず、人間関係や恋愛から距離をおく。
  • その人が信頼できないかもしれないという論理的な兆候や証拠が見られる前から、常にその人の最悪の状態を想定する。
  • 自己破壊的な行動をする。(例:信頼を裏切られる前から、恋愛を壊すような自作自演をするなど)

自分自身や自分の愛する人にこのような行動が見られる場合、次のように信頼関係の問題を克服していきましょう。

信頼関係の問題を克服する方法

信頼というのは時間をかけて築くものです。正直になり、心を開いて会話をすることでしか、信頼関係を築くことはできません。

信頼関係の問題を克服する会話をするには、「まずさりげなく信頼に関する話題を出して、徐々にその話題にしていくといい」と、Goodmanはすすめています。

Goodmanは、そのような会話のお手本も紹介しています。「私はこれまでの経験のせいで、人のことを信じるのが難しいんです。私がどうしてこんなことをするのか、わかってもらえたらと思います。そのことについて少し話してもいいですか?」。

また、Goodmanはこう続けています。「自分の言ったことを実行し、それに従い、信頼関係を築くことができる人と一緒にいると、人は癒やされます。自分自身を信頼することを学び、自分自身を信頼できます」。

信頼は、安心できる人間関係の上に成り立っています。この問題を克服する最初の一歩は、信頼関係を築くことに優先順位を置くことです。

信頼してみないと信頼は築けない

人を信頼するのが難しい人は、自分自身を信頼する練習が必要かもしれません。Goodmanは、自分に対する信頼を築くには、実践するしかないと言っています。

「自分を認め、事実を見つめ、信頼を築くだけの時間をかけること」が、自分自身を信頼できるようになるのに重要です。

信頼は一度に築けるものではありません。少しずつ、ひとつずつ築くしかありません。些細な瞬間も、自分に自分を信頼していることを見せる必要があります。

そして、自分に対して、きちんと守ることができる約束をします。そうしてはじめて、もう一度誰かを信じるための土台ができるのです。

Source: Amazon, Instagram