Androidユーザーは、以前は通話の録音アプリで録音することができました。
残念ながら、Googleがサードパーティのオプションをなくしてしまったので、通話の録音がはるかに難しくなっています。
4月20日の開発者向けウェビナーでGoogleは、「Accessibility APIの許可を無効にすることで、サードパーティのアプリはAndroidで通話が録音できないようになる」と認めました。
この変更は5月11日から実行されるので、それまではサードパーティのアプリで通話を録音することができます。
5月11日以降に通話を録音したくなった場合のために、サードパーティのアプリを使わずにAndroidで通話を録音する方法をお教えしましょう。
サードパーティのアプリを使わずAndroidで通話を録音する方法
まず、自分のスマホのデフォルトの通話アプリに録音機能が付いているかを確認してください。
Googleは、フ最初から搭載されている通話アプリでは、通話が録音できるようにしており、それは5月11日以降も変わりません。
このアプリは、他のアプリにはできない通話音源(VOICE_CALLと呼ばれる)にアクセスします。
Google PixelだけでなくXiaomiのスマホでも、AndroidのVOICE_CALLにアクセスします。
このどちらか、もしくはこの機能を備えているAndroidスマホを持っている人は、通話アプリから録音しましょう。
次に、Pixelを持っている人は、自分の住んでいる国がその機能に対応しているかを確認しましょう。残念ながら米国内では、GoogleはPixelで通話の録音をできないようにしています。
録音機能がない場合
自分のスマホの通話アプリに録音機能がない場合、もしくは通話録音機能が使えない国に住んでいる場合は、少し頭を使わなければなりません。
一番簡単な解決法は、通話をスピーカーにして、別のデバイスでその通話を録音することです。当たり前だと思うでしょうし、あまり便利な方法ではありませんが、通話は録音できます。
電話で直接通話を録音しなければならない場合、もっと手間がかかる方法になりますが、Androidをroot化することです。
root化すると、通常はできませんがシステムにアクセスできるようになるので、Googleが実行している制限を迂回して、アプリが通話を録音できるようになります。
root化するのは大変なので、ほとんどのユーザーには難しいかもしれません。
root化してもうまく録音できないアプリもあります。しかし、今のところ、Androidで通話を直接録音できる唯一の方法かもしれませんので、一応お伝えしておきました。
NLL-APPSは、skvalexの「Call Recorder」というアプリをすすめています。
Source: YouTube, Reddit, Digital Trend