新年度がはじまりましたが、新しく覚えることも増え、メモをとる機会が多いのではないでしょうか。
PC作業をするなら、メモアプリやサービスなどデジタルツールでスマートに管理するほうが、使い勝手が良さそう。
しかし、完全に「デジタルメモ派」になるにはまだ早いかもしれません。語り尽くせないほどの魅力が「アナログメモ」にはあるようです。
紙とペンでメモを取ることの魅力からコツまでまとめてご紹介したいと思います。
▼2021年の特集「深化するメモ術」を振り返る
アナログメモの魅力とは?
デジタルメモに心が傾いている方には、まずは知っていただきたい、そしてアナログメモ派の人には、改めて再確認していただきたい「紙のメモ」の魅力。
「脳が覚えられるメモリーには限界があるという条件に、紙が望ましい」と、手帳評論家である舘神龍彦さんは主張しています。
以下の記事で、舘神さんが、紙にメモすることのメリットや脳への働きをより深く解説しています。
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「ノートは右から」賢くなるメモの取り方を学ぶ
少し「アナログメモ」派に心が揺れてきたところで、メモライゼーションやアウトプットに効果的なメモハックを身につけましょう。
以下の記事では、“日本一情報を発信する精神科医”として知られる樺沢紫苑さんが、情報整理や脳に「アハ! 体験」を与えるメモ術をご紹介。
樺沢さんご本人のノートをご参考に、メモハックを学んでみてくださいね。
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無駄にしない。メモやノートの保存方法を学ぶ
膨大なアウトプットを生む「メモの取り方」を学んだら、忘れてはいけないのがメモやノートの「保存方法」。
せっかく紙に書いても、適切に保存ができていなかったため、そのままになってしまい情報整理やインプットどころかすっかり忘れてしまう。「アナログメモ」がネックな理由の1つですよね。
舘神さんがご紹介する、紙のメモの効率的な保存方法をご参考に、「無駄にならないメモ」習慣をつけましょう。
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「NGメモ」の取り方はこれ。正しいメモ術を習慣化する
脳の活性化、情報の永久保存、アウトプットの精度の高さなど、アナログメモを取ることのメリットは多くあります。
こうした良い効果を生み出すためにも、正しい「メモ術」を身につけることは必須事項。
では、どのようなメモがNGなのでしょうか?
精神科医として、患者さんのメモを取り、情報のインプット・アウトプットの達人となった樺沢さんに「ダメ」なメモやノートの取り方を学んでみるのをおすすめします。
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おまけ:デジタルとアナログの狭間で悩む方へ「デジタル文具」
デジタル管理したいけど、紙とペンといった文房具が捨てがたい。そんな方には「デジタル文具」をおすすめします。
カレンダーやビジネスフレームワークなどの機能もついた電子ペーパーや、テキスト作成に特化し、スマホなどでの同時管理も楽なテキスト入力ツールなどは、まさに「デジアナ」の良いとこ取りをしたアイテム。
もしかしたらあなたにとって一番のメモツールとなるかもしれません。デジタル文具をぜひチェックしてみてくださいね。
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生産性やパフォーマンスは、質の良いインプットに伴います。今回ご紹介した「アナログメモ」のメリットやコツご参考に、自分に合ったメモ術を探してみてください。