現代病とも言われているスマホ首(ストレートネック)。成人の頭はボーリング玉1つ(4-6kg)ほどの重さがあると言われ、前傾するほど首肩にのしかかる重みは膨大です。

筆者も普段からデスク環境の整備やストレッチを心がけているものの、首肩は基本ガチガチ。姿勢が悪いと呼吸が浅くなることもあり、心身ともにスッキリしない状態が慢性化しています。

そんな時に試してみたのが身体を自然と正しい姿勢に導いてくれるという「ゴッチョ背まくら」。1日10分〜就寝中に使用することで凝り固まった筋肉を伸ばし、自然と肩や胸を開いてくれる姿勢ケア枕です。

Image: 背ラピスト

実際に自宅で導入してから約2週間。寝心地や使ってみて感じた変化を体験レポでお届けします!

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【初日】就寝時にいきなり使用はNG!?

早速手元にサンプルが到着。その夜から使ってみようと意気込んでいたのですが、実はこの背まくら、初日から就寝時に使用するのはNGなんです。

背ラピスト公式サイトの「初日の正しい使い方について」には以下のように書かれています。

ゴッチョ背まくらは、曲がった位置で固まっている筋肉を、正しい位置に動かそうとする力が働きます。

しかし、筋肉を柔らかくする期間を設けずに、一気に筋肉を動かそうとすると、筋肉はその力に反発しさらに硬直する性質があるのです。

初日から無理に長時間使用すると人によっては揉み返しのようなダルさ、頭痛を感じる可能性も。

毎日10分から使用して少しずつ体を慣らし、2週間~1カ月後に就寝時に使用できるようになることを目指してほしいのだとか。

ということで初日はテレワークの休憩中に使用することに。早速タイマーで10分設定し、寝転んでみました。

まず感じたのは胸がひらいて呼吸しやすい! ということ。鼻から息が吸い込みやすく、酸素が身体中に気持ち良く巡っていくような感じです。

背中の芯(フラップ)が肩甲骨周りの凝りをじわじわほぐしてます
背中の芯(フラップ)が肩甲骨周りの凝りをじわじわほぐしてます

10分後に立ち上がると、丸まっていた背中が正しい位置に押し戻され、肩がすとんと下がった感覚がありました。こわばっていた身体が少しリセットされています。

初めは少し背中の位置が定まらない感じがしましたが、とにかく胸がひらく気持ち良さを実感した初日でした。

【2日目〜】テレワークの合間やお風呂上がりに

2日目以降は、1日目に使用した際に不快感を感じた方は10分のまま、特に違和感がなかった方は15〜30分と使用時間を引き伸ばしてみると良いそう。

しかし、6時間以上の間隔を置けば2度使用でもOK、とのことでテレワークの合間とお風呂上がりの就寝前に使用してみました。

胸が自然とひらくので寝転ぶと同時に深呼吸モードに。筆者は仕事に集中すると特に呼吸が浅くなるのですが、この10分で呼吸を整えるだけでもかなり気持ちがリラックスします。

就寝前は湯船に浸かったことで筋肉がほぐれ、より身体がまくらに馴染んでフィットする感覚。呼吸が深くなると副交感神経がオンになるので、睡眠前ルーティーンにも良さそう!

翌日以降はテレワークの合間に3、4回、就寝時に1回を基本として継続することにしました。

ストレッチと組み合わせてみる

慣れてきたら「ゴッチョストレッチ」と組み合わせてみるのもおすすめです。

枕に横になった状態で手を組み腕をまっすぐに頭の後ろまで回し、そのまま5~10回深呼吸。これを数回繰り返します。
枕に横になった状態で手を組み腕をまっすぐに頭の後ろまで回し、そのまま5~10回深呼吸。これを数回繰り返します。
Image: 背ラピスト

3日目以降の使い方は、公式サイトによると以下のような使用法がおすすめされています。

猫背・巻き肩姿勢は、胸や肩の前面の筋肉が収縮して固着した状態のため、正しい姿勢に導くにはこの筋肉を柔らかくする必要があります。

ゴッチョ背まくらは、自然と胸を反らして胸・肩の筋肉を伸ばしやすくしますが、このストレッチを同時に行うことで、さらなる効果が期待できます

お風呂上がりに寝転びながらストレッチをしてみましたが、肩甲骨周りの筋肉がぐーんと伸びて快感!

手を組んだままバンザイした状態だとさらに大きく胸が反り、思いっきり空気を吸い込めました。…これはハマりそう。

【7日目〜】気持ち良いから無理なく続く!

1週間も過ぎると身体もかなり順応しました。相変わらず首肩は凝っていますが、こまめにほぐす習慣のおかげで四六時中ガチガチ状態からは解放されています。

1回あたりの使用時間を5分〜20分にするなどその日によってカスタムし、身体がほぐれて胸がひらく→呼吸が深まる→心身ともにリラックス、という時間が毎日のプチご褒美タイムに。

カバーは汚れたら洗濯OK、フラップはソフトとハードで入れ替えられます
カバーは汚れたら洗濯OK、フラップはソフトとハードで入れ替えられます

2週間経過したタイミングで就寝時に使用してみましたが、入眠時はスーッと心地良い脱力感のまま寝落ちする感覚に。

寝相が悪く枕がズレてしまう方にも、睡眠サポートアイテムとしても十分活用できそうだと感じました。

2週間使ってみて気づいたこと

2週間背まくらを使ってみて気づいたのは、身体の凝りや呼吸の改善以外にもある、さまざまなメリット

まず、まくらを使いだしてから座りっぱなしの時間が減りました。

テレワーク中でも「あの気持ちよさを味わいたい! 」と頻繁に立ち上がるようになったため、自然とデスクを離れる回数が増加。数分でも寝転ぶと良い気分転換にもなります。

また、まくらを使っていない時間でも正しい呼吸、良い姿勢を継続しようと意識が高まり、デスクワーク中でも意識的に深呼吸や伸びをするように。

気持ち良く続けられるからこそ継続でき、継続が意識の改善、習慣化に結びつくことを身をもって体験できた2週間でした。


日々無理なく姿勢メンテができる背まくらは、この春からの新MYルーティーンになりそうです。皆さんも1日10分からの姿勢ケア、はじめてみませんか?

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Source: 背ラピスト (1, 2, 3)