Googleドライブの容量がひっ迫している時、既存のデータを消さなければならないという緊急事態が発生します。
Googleドライブでは、ファイルを一次的に削除することも、完全に削除することもできます。また、誤って削除してしまったものに関しては、復元できることをご存じでしたか?
この記事では、Googleドライブでファイルを削除する方法と、必要に応じて復元させる方法を伝授します。
Googleドライブでファイルを削除する
Googleドライブでファイルを削除するには、以下の手順で行ないます。
- Googleドライブのアカウントにサインイン
- 削除したいファイルを選択
- 選択したファイルを右クリックして「削除」を選択

これで、ライブラリ内のファイルを、Googleドライブのゴミ箱に移動することができました。ゴミ箱のファイルは1カ月後に消去されますが、すぐに消したい時は、次の手順に従います。
- 左のサイドバーで、ゴミ箱をクリック
- ゴミ箱内で、完全に削除したいファイルを選択
- ファイルを右クリックして、「完全に削除」を選択

Googleドライブで削除してしまったファイルを復元する
Googleドライブのゴミ箱からファイルを復元するには、完全に削除と同じ方法で可能です。具体的には、右クリックして、「復元」を選択します。
同様に、Googleドライブ内の複数ファイルを一括で削除したり復元したりすることできます。やり方は、上述の手順の前に複数のファイルを選択するだけ。
複数選択は、CTRLボタンを押しながらファイルを選択します。

Googleドライブにはドキュメント共有の柔軟性や、そのほかにも便利な機能がたくさんあり、コラボレーションにうってつけのプラットフォームといえるでしょう。
Googleドライブについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。
Googleドライブの活用には、上手なストレージの確保を
このように、Googleドライブでは、個別あるいは複数のファイルを、削除したり復元したりできます。復元は、削除した日から30日以内に行なってください。
それ以降は、ゴミ箱からファイルが削除されてしまいますよ。また、手動でゴミ箱から削除する際は、意図せぬファイルを消してしまわぬよう、お気をつけください。
Googleドライブを主力のクラウドストレージとして活用するなら、ストレージの確保が最優先事項となるはずです。
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Original Article: How to Delete or Restore Files in Google Drive by MakeUseOf