原則リモートワークから、ハイブリッド勤務へ。週1〜2回出社はするけど、会議はオンライン。同じフロアにいても離れて座る…今はオンラインとリアルが混ざりあった働き方をしています。
家でも、会社でも、どこでも快適に仕事するには? 編集部員の工夫や便利グッズをあらためてまとめてみました。
目次
1. オンライン会議を快適にするアイテム
2. PC周りを快適に、体の負担を減らすアイテム
5月時点での編集部員の工夫&便利グッズをおさらい
1. オンライン会議を快適にするアイテム
40時間充電が持つワイヤレスヘッドホン
左右独立型のワイヤレスイヤホンだとうまく音声を拾えないことがあるのと、ビデオ会議が連続するとケースに入れて充電しないとバッテリーが持たないことがあり、少し前に『Beats Solo3 Wireless ワイヤレスヘッドホン』を導入しました。
マイクの性能も申し分なしで、最大40時間バッテリーが持つ、カナル型イヤホンにありがちな耳への圧迫感も見たとおりのオーバーイヤータイプなので問題なかったです。
家でのビデオ会議での使用が中心でしたが、いまでは出社するときも持ち歩いています(自分が出社していてもチームメンバーがリモートのときってよくありますよね)。(編集長 M)
リングライトで顔映りアップ
いくつかの案件が重なると、一日オンラインで打ち合わせをし続けてしまうことも。
時間帯によって、部屋が薄暗くなるので、リングライト『Neewer アップグレード18インチLEDリングライト』を導入。顔色が明るくみえ、映像がクリアになったと編集部内でも話題に。
専用の『Neewer ビデオライトソフトボックスディフューザー』も合わせて購入。光が拡散され影が出にくいはずなので、ガジェットの俯瞰撮影にも使おうと思っている。
デメリットとしては、ウェブ会議の際に、どうしてもメガネに光が反射してしまう点。(編集 K)
耳の負担がないノイキャン付きスピーカーフォン
ウェブ会議を繰り返して感じる課題が、イヤホンを長く使っていると耳が痛くなること。
ネックスピーカーに変えると飲み物を取りに行くなど移動もできて快適になりましたが、物は試しとスピーカーフォン『eMeet Luna』を導入。
周囲の気になるノイズ(家族の話し声、エアコンや換気扇の動作音、外の工事や交通音など)を低減して、話す声を相手に聞きやすくしてくれるのが特徴。
在宅勤務ではその効果を確認できませんが、会議室などで複数人が参加したウェブ会議でも同様の効果があり、ストレスのないコミュニケーションができるそう。
ただし、相手の声がスピーカーから聞こえるので、使う場所によっては周囲に声がダダ漏れとなり注意が必要です。(編集 K)
2. PC周りを快適に、体の負担を減らすアイテム
Amazon Echo Show 8を増設
8インチのスクリーン付き『Echo Show 8』を新規購入したのでリビングに設置。もともと使っていた5インチの『Echo Show 5』をワークデスクへ。
音楽を聞いたり、スマート電源タップと連携させ、家電の操作をしたり。音声でMacが起動するのが意外と便利。(編集 K)
>>さらに進化したAmazon Echoも10月に登場します!
目線を上げてノートPC作業を快適に

パソコン作業をしている時間が長く、首の疲れや手首への負担が気になっていたので、仕事用にMacBookの底上げフリップスタンド『Bluelounge Kickflip(ブラック)』を導入。
目線が上がるので首が痛くなりにくく、絶妙な傾斜でタイピングがしやすくなり、手首への負担も減ったような。

その後、スタンドの使い勝手の良さが気に入り、自宅Mac用には『Licheers ノートパソコン スタンド(シルバー)』を使い始めました。

私はMac本体の色味に合わせて違うスタンドを買ってみましたが、正直使い勝手はあまり変わらず、高さは慣れでカバーできそうです。
どちらも薄く折りたためてスマートなので、持ち運びにも邪魔にならないところもお気に入り。(編集 M)
3. ビデオ会議中に繋がりにくくなった時の対処法と工夫
オンライン会議が続くと、時にWi-Fiの通信が遅く回線が繋がりにくくなることも。そんなときどうするか? 実践しているハックをまとめてみました。
まずは自宅のWi-Fi環境につなぐ。たいていは大丈夫だが、マンションなので時間帯によっては回線が遅いことも。そういうときはスマホのテザリングも活用。
仕事で使っているMacがけっこう古いので、zoomではたまに処理落ちっぽくなることも。
そういうときは、たいてい熱をもっていることが多いので、キャンプで使う保冷剤をタオルで巻いて発熱部分に当てる荒療治をすると、うまくいったりする。
また、バーチャル背景もOSのバージョンが古く使えないので、ウェビナーを開催するときはiPadを使って対応することも(そしてこっちのほうが映像もきれい)。
自宅のWi-Fiとスマホのテザリングで回線を増やし、PCとiPadを併用することで状況に応じて快適につながる環境を作っています。(編集長 M)
次回は、自宅環境で改めて導入したもの、ちょうど良いものがなくてDIYしたもの! 工夫などをお届けします。
ウィズコロナは引き続き、この先も新しい働き方の模索は続いていきそうです。
便利アイテムやその使い方、働き方・暮らし方の工夫など、ぜひ皆様のアイデアをライフハッカー[日本版]ツイッターまで教えてください。
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Photo: ライフハッカー[日本版]編集部