職場でも自宅でも、パソコンをデュアルモニターにするのは、数年前に比べるとかなり一般的になってきました。

パソコンに2台目のモニターを接続すると、生産性が上がり、複数のアプリやプログラムで作業がしやすくなります。

1台目と同じサイズのモニターをもう1台買う、金銭的もしくはスペース的な余裕がない人のために、今回は「Spacedesk」を使って、AndroidのタブレットをWindows 10や11の2台目のモニターとして設定する方法をお教えしましょう。

WindowsにSpacedeskをインストールする方法

Androidのタブレットを、パソコンの2台目のモニターとして使うには、2つのソフトウェアが必要になります。

1つ目は、SpaceDeskのWindowsのドライバーで、Spacedeskのウェブサイトで入手できます。

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

「Download」ボタンをクリックし、自分の使用するバージョンを選びます。Windows 10と11の64bit版と32bit版があるので、自分のパソコンに合ったものを選びましょう。

自分のパソコンが64bitか32bitかを確認したい場合は、「設定 > システム > バージョン情報」に行きます。「システムの種類」のセクションで、自分のパソコンのバージョンを確認できます。

64bitと32bitのハードウェアとソフトウェアの違いについてもっと知りたい人は、こちらのガイド記事も読んでみてください。

自分のパソコンに合ったSpacedeskのドライバーをダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。

使用許諾契約に承認し、インストール場所を確認し、インストーラーをファイアウォールの例外としたら、「Install」をクリックすると、インストールが完了します。

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

ファイヤーウォールに例外を追加しないと、Spacedeskへの接続がブロックされる可能性があります。

サードパーティーのアンチウィルスソフトやファイヤーウォールソフトを使用している場合は、手動で例外を追加しなければならないかもしれません。

その場合は、使っているセキュリティソフトのファイヤーウォールの設定に行き、「spacedeskService.exe」を例外として許可するようにしてください。

AndroidにSpacedeskをインストールする方法

2つ目のソフトウェアは、Google Playストアで入手できます。2台目のモニターとして使用するAndroidデバイスをWi-Fiに接続し、Google Playストアを開きます。

Spacedeskのアプリを検索し、インストールします。Spacedeskアプリは、Android4.1以降に対応しているので、かなり古いタブレットを使っていない限り、問題なくインストールできるはずです。

アプリをインストールしたら、WindowsパソコンにWi-FiとUSBケーブルのどちらで接続するかを決めなければなりません。

注意:Spacedeskは、iOSデバイスでも使用可能で、セットアップの方法も非常に似ています。iOSデバイスを2台目のモニターとして使いたい場合は、AppleのApp StoreでSpacedeskアプリをダウンロードする必要があります。

2台目のモニターをWi-Fiで接続する方法

安定したWi-Fi環境があるのであれば、2台目以降のモニターはWi-Fiで接続するのが一番でしょう。2台目のモニターを移動させる自由度が上がり、必要に応じてタブレットを充電することもできます。


1. システムトレイでSpacedeskのアイコンを探し、Windowsでドライバーが動作しているか確認します。ポップアウトのメニューにある隠れたアイコンを確認する必要があるかもしれません。

2. パソコンを起動すると、Spacedeskは自動的に起動するようになっています。このオプションを無効にしていたり、Spacedeskが終了している場合は、スタートメニューでアプリの一覧から再起動することができます。

3. AndroidデバイスでSpacedeskアプリを開きます。すでにWi-Fiで接続するうように設定されている場合は、アプリを開くとすぐにWi-Fiを探しはじめます。

Spacedeskアプリ

4. 接続一覧に表示されたパソコンの名前をタップすると、1〜2秒後にパソコンの画面がタブレットにミラーリングされます。


2台目のモニターを、パソコンのメイン画面のミラーリングではなく拡張表示に変更したい場合は、パソコンのデスクトップを右クリックし、メニューから「ディスプレイ設定」を選び、複数のディスプレイのところで「表示画面を拡張する」を選びます。

ディスプレイの設定画面で、2台目のモニターの表示位置を確認できます。デフォルトでは、メイン画面の右になっています。

ウィンドウやアプリを2台目のモニターに映す場合は、メイン画面の右側にドラッグする必要があるという意味です。

物理的にも2台目のモニターをメインのモニターの右側に置いておくと、2台目のモニターに何かをドラッグする時に混乱せずに済みます。

2台目のモニターをUSBで接続する方法

安定した、もしくは十分な速度のWi-Fi環境がない場合は、2台目以降のモニターはUSBで接続してもいいでしょう。古いAndroidタブレットを使っているなら、USB接続のほうが速くて、ラグも少ないです。

Windowsパソコンと2台目のモニターをUSBケーブルで接続するには、AndroidデバイスでUSBテザリングできるようにする必要があります。

すべてができるわけではありませんが、使っているAndroidデバイスが携帯のデータ通信ネットワークに接続できるのであれば、USB接続が使えるはずです。


1. USBケーブルを、AndroidデバイスとWindowsパソコンの空いているUSBポートに接続します。Androidデバイスが、データへのアクセスを許可するか聞いてきたら、許可してください。

2. Androidデバイスの設定を開き、「接続>テザリングとポータブルアクセスポイント」に行き、「USBテザリング」を有効にします。このオプションや「テザリングとポータブルアクセスポイント」が表示されない場合は、そのデバイスはUSB接続ができません。

3. AndroidデバイスでSpacedeskアプリを開き、接続一覧に表示されているUSB接続をタップします。


接続一覧に何も表示されていない場合、プラスボタンをタップして、パソコンのIPアドレスを入力してください。

パソコンのIPアドレスがわからない場合は、「Windows 10でIPアドレスを見つける方法」の記事を読んでみてください。この記事を書いている時点では、Windows 11でも同じ方法で見つけられます。

Androidデバイスに表示されたWindowsの画面

1〜2秒後、パソコンの画面がタブレットにミラーリングされます。

2台目のモニターを、パソコンのメイン画面のミラーリングではなく、拡張表示に変更したい場合は、パソコンのデスクトップを右クリックし、メニューから「ディスプレイ設定」を選び、複数のディスプレイのところで「表示画面を拡張する」を選びます。

AndroidタブレットをWindowsの2台目のモニターとして使う

Windowsパソコンをデュアルモニターで使うと、生産性が上がり、一度により多くのアプリやウィンドウを開くことができます。

Androidのタブレットを2台目のモニターとして使うと、机の上で場所を取らず、出張やリモートワークでもデュアルモニターを使うことができます。

Source: Spacedesk, GooglePlay, AppStore

Original Article: How to Use an Android Tablet as a Second Screen in Windows 11 by MakeUseOf