新年度の慌ただしい1週間を過ごし、ほどよい緊張感とともに多少なりともストレスを感じてしまったのではないでしょうか。
しかし、まだまだ始まったばかりの新生活。そこで今回は、不安やストレスに立ち向かうテクニックをご紹介。自分に合ったストレス対処法を見つけて、忙しい4月を乗り切りましょう。
「呼吸法」は事前の練習が大事
不安やストレスを感じたとき、よくアドバイスされるのが呼吸を整えようということ。しかし、緊張状態にあるときに「正しい呼吸を」と言われても、できないのは当然です。ふだん無意識にしている呼吸こそ、練習が必要なのだそうです。
そこで紹介したいのが6つの呼吸法。自分に合ったものを見つけてみてください。
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上記の6つの呼吸法のうち、「4-7-8呼吸法」のメソッドは睡眠不足解消にも効果があるそうです。眠れないことも大きなストレスにつながりかねません。入眠をコントロールするスキルも身につけておきたいですね。
不安の根本原因を見つけて整理する
日々、積み重なっていく不安の種。不安な気持ちがさらに別の不安を呼び、雪だるま式に大きくなってしまうことがあります。そうなると、何から対処したらいいかもわからなくなってしまいますよね。
そんなとき、試してみたいのが、今ある不安をA4の用紙に片っ端から書き出していく「紙1枚ワーク」。たった1枚の紙と静かに向き合うだけで不安が消え、行動力が高まり、どんなときでも成果が出せる“一生モノの習慣”が身につくそうです。
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結局「何もしない」のが究極の対処法?
ここまでご紹介してきた呼吸法や紙1枚ワークに興味を持ち、ToDoリストに入れてくださった方もいるかもしれません。
しかし「やらなければいけない」と思うことが、かえってストレスになることもあります。心身をリラックスさせるために入れたマッサージの予約でさえ、おっくうになったりしますよね。
そんなときは「何もしない」のが一番のストレス対処法になることも。「自分自身や他者からの期待や要求から離れ、本当に無計画で自由な時間は、あなたをリラックスさせ、心身を元気にさせる」と説かれた記事がこちらです。
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会社帰り、一輪の花を手にとって
豊かな自然に身をまかせ、ゆっくりと深呼吸…。そんな“自然セラピー”の恩恵は、公園やベランダ、鉢植えからでも享受することができるのだとか。さらにうれしいのが「テーブルの上の一輪挿し」といった小さな自然からも効果は得られるということ。
駅やスーパーに売られている花を一輪、そのときの気分に合った色を選んで買ってみる…。はじめはストレス解消のためにと行なっていたアクションが、次第に楽しみになり、毎日に潤いと彩りが生まれるかもしれません。
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さあ、また新しい1週間が始まります。ストレスにやられっぱなしで過ごすのか、コントロールしてうまくつきあっていくかで、仕事やプライベートの充実度は大きく変わっていくはず。どうせなら後者のスタンスで、毎日を積み重ねていきましょう。