突然iPhoneに「AirPodsが手元から離れました」という通知が出てきた経験はありませんか?
この問題について話す前に、この「探す」機能が本来どのような働きをするのかを説明しましょう。
iPhoneの「探す」機能とは?
Appleの「手元から離れたときに通知」のオプションは、AirPods Pro、AirPods Max、AirPods 3が、iPhone 12およびiPhone 13とペアリングされているときに利用できます。
これらのAirPodsは「探す」のネットワークに対応しているので、世界中でiPhoneと通信し、位置情報を更新できるのです。
この機能が有効になっていると、AirPodsから一定期間離れたときに通知が送られてきます。
ここで問題なのは、最近AirPodsを身に着けているのに、iPhoneに置き忘れたという通知を出すのです。私もいつもこの通知を受け取っています。
iPhoneは、私がさっきまでいた場所にAirPodsを置いたままだと思っていたり、またある時は、10分前にAirPodsを高速道路に置き忘れたと通知してきたりします。
この問題の原因は、AirPodsのファームウェア(具体的にはバージョン4A400)にあるようです。このアップデート以降、私のようなユーザーはこの通知に悩まされています。AirPodsに搭載されている「探す」の通信機能が、このファームウェアのせいで混乱しているのではないかと思います。
しばらくすると、AirPodsはiPhoneとの通信を停止し、AirPodsは置いていかれてしまったと思うようです。
AirPodsのこの通知を停止する方法
このバグはかなりの人たちに影響を及ぼしているので、Appleがこの問題を修復しようとしているのは間違いないでしょう。
iOS 15.4で対応するかと思っていましたが、まだ修復できていないようです。修復された場合は、後日それに関する内容を更新します。
それまでは、日々の煩わしさから逃れるために、「探す」の通知機能を無効にしたほうがいいかもしれません。
無効にするには、iPhoneで「探す」アプリを開き、「手元から離れたときに通知」をタップして、の隣にあるトグルを無効にします。
この機能をまだ無効にしたくない場合は、AirPodsとiPhoneのペアリングを解除し、リセットしてもいいでしょう。
これで通知が来なくなるという保証はありませんが、技術的にリセットするとうまくいくことがよくあります。
時間も全然かからないので、「手元から離れたときに通知」を無効にする前に試したい場合は、こちらのガイド記事をチェックしてみてください。
Source: Reddit, PiunikaWeb