「できるビジネスパーソンになりたい!」という理想に近づくため、まずは好印象を与える見た目からと、自分に適したスーツを求めてFABRIC TOKYOを訪れた筆者。

スーツをつくるのは20数年ぶり。時代の移り変わりを感じながらも、こだわりを詰めに詰めたオーダースーツづくりを無事に終えてから約1カ月。ついにオーダースーツが到着しました

こだわりのスーツはどんな感じ? サイズや着心地は? 印象はどのくらい変わった? 実際にスーツを着てみた感想をお届けします。

▼オーダースーツづくり体験の模様はこちら

「3万円台で高品質」は本当? FABRIC TOKYOでオーダースーツをつくってみた | ライフハッカー[日本版]

「3万円台で高品質」は本当? FABRIC TOKYOでオーダースーツをつくってみた | ライフハッカー[日本版]

こだわりのオーダースーツ。理想は実現できた?

まずは前回のおさらいから。筆者がスーツをつくる際にこだわったポイントは次の5つ。

・細身に見える今風のデザイン(中年太りを隠したい)

・動きやすく、着ていて疲れない

・普ジャケットだけでも着られるデザイン(=ジャケパンスタイルにできる)

・ちょっと個性的なアクセントがある

・お値段は控えめ(だけど高級感がある)

結構欲張りなオーダーですが、これらの理想は実現できたのでしょうか? 各項目別に見ていきましょう。

細身に見える今風のデザイン(中年太りを隠したい)

これはもう、バッチリ! 筆者がまさに思い描いていたスーツでした。ウエスト部分を絞った結果、全体的にスリムな印象です。最近気になるお腹周りもあまり目立ちません。

今回は薄いグレーのYシャツに、スーツと同系色のネクタイを合わせて、いかにもビジネスパーソンといったコーディネートにしてみましたが、自分の体型に合ったスーツになったことと相まって、なんだか仕事ができそうな印象になった気が。筆者が求めていたスーツのシルエット、まさにこれだったんですね。

動きやすく、着ていて疲れない

スーツって、やっぱり少し動きづらそうなイメージだったんですが、このスーツは全くそんな感じはありません。ウエストを若干絞ってタイトにしていますが、上半身を動かしてもスーツが引っかかるような感じは皆無です

生地を無地のツイル(綾織り)に、裏地の素材をキュプラにしたのですが、着心地が良いだけでなく柔らかくて動きやすい印象。これなら長時間着ていても疲れにくそうだし、ジャケットの脱ぎ着もしやすいです。

パンツに関しても同様。個人的には結構ピタピタだと思っていたのですが、ウエスト部分に若干余裕を持たせているからか、お腹がきついことはなく軽快。裾の長さは革靴に合うように調整しているので、裾を引きずることもありません。

これならスーツを着たままバスケットボールとかできちゃいそうな感じでした(しませんけど)。

ジャケットだけでも着られるデザイン(=ジャケパンスタイルにできる)

実はこれは重要なポイント。

スーツを着る機会が極端に少ない生活をしていますが、取材時などはジャケットにジーンズといった服装を選ぶことが多々あります。なので、スーツのジャケットだけを普段使いできるのが理想でした。

今回つくったスーツは、チノパンと合わせてもバッチリでした。こうした使い方を想定して色やジャケット丈の長さなどを決めたので、狙い通りといった感じです。

スーツ上下にTシャツとスニーカーを合わせるビジカジコーデも試してみましたが、いいんじゃないでしょうか!

ちょっとちょい悪感出てる感じもしないでもありませんが、これからの季節はこうしたラフなコーディネートもいいかもしれません。

>> 自分の理想のスーツを探してみる

ちょっと個性的なアクセントがある

ここもかなりこだわった部分。個人的に袖口や肩口にアクセントがある服が好きなので、このスーツに関しても細かくカスタマイズしました。

一番のお気に入りは袖口。ボタンホールにアクセント色を入れ、本切羽にして「こだわってます」アピールをしています(笑)。

ボタンホールの色は裏地と同系色にしているのもおしゃれですね(自画自賛)。

もう1つのポイントは、ポケット。チェンジポケットを選択したので、右側だけポケットが2つ。こういう左右非対称なデザイン、好きなんです。

▼その他こだわりを詰めたディテールたち

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裏地素材はキュプラ。滑りが良く、脱ぎ着しやすいうえに動きやすい。ネーム刺繡も入れました。
裏地素材はキュプラ。滑りが良く、脱ぎ着しやすいうえに動きやすい。ネーム刺繡も入れました。
襟の部分はスティッチを入れて高級感を演出。
襟の部分はスティッチを入れて高級感を演出。
パンツはノータックで。スリムに見せるため、これは譲れない部分でした。
パンツはノータックで。スリムに見せるため、これは譲れない部分でした。
脚をより長く見せるためにパンツの裾はシングル。
脚をより長く見せるためにパンツの裾はシングル。
裏地素材はキュプラ。滑りが良く、脱ぎ着しやすいうえに動きやすい。ネーム刺繡も入れました。
裏地素材はキュプラ。滑りが良く、脱ぎ着しやすいうえに動きやすい。ネーム刺繡も入れました。
襟の部分はスティッチを入れて高級感を演出。
襟の部分はスティッチを入れて高級感を演出。
パンツはノータックで。スリムに見せるため、これは譲れない部分でした。
パンツはノータックで。スリムに見せるため、これは譲れない部分でした。
脚をより長く見せるためにパンツの裾はシングル。
脚をより長く見せるためにパンツの裾はシングル。

既成のスーツよりもかなりおしゃれ感が増して、大変満足な仕上がりになりました。

お値段は控えめ(だけど高級感がある)

一番重要なポイントがここ。いくらいいスーツでも、高ければ買えませんから…。逆に言えば、お金さえ出せば理想のスーツはつくれるんですけど、それでは当たり前すぎます。

今回つくったスーツは、全部込みで7万9800円。たくさんカスタマイズしてこの値段ですから、かなり安いと言ってもいいでしょう。高品質な既製商品なら同程度の値段になることもあるので、そう考えるとかなりお得じゃないでしょうか。

FABRIC TOKYOの方にお話を聞いた時、卒業式を控えた大学生が親御さんと一緒に訪れてスーツをつくることも多いということでした。同じ価格帯のスーツを買うなら、既製品ではなくオーダースーツのほうがお得と思うからなんでしょうね。

正直、実際にスーツを着てみて値段以上だなと痛感。自分だけのスーツがこの価格でつくれるのはうれしいですよ。

>> オーダースーツがつくりたくなった方はこちら

衝撃のビフォーアフター! スーツだけでこんなに変わった

好印象を与えるスーツを」という気持ちからはじまったオーダースーツづくり。自分的にはとても気に入っているのですが、印象はどう変わったのでしょうか?

筆者の感想

筆者が個人的に感じたのは、20年前につくったスーツがかなりオーバーサイズだったということ。というより、当時はこうしたサイズ感のスーツが流行っていたんだと思います。今はほとんど見かけない3つボタン仕様というところに、当時の筆者のこだわりを感じます。

ジャケットも肩パットがバリバリ入っていてちょっと古くさいし、パンツは太めで丈も長め…。全体的になんだか野暮ったい感じがしますね。

一方、今回つくったスーツは今のトレンドをしっかりと押さえています。こういうスーツが欲しかったんですよ、本当に。シャープなシルエットで、全体的にシュッとした印象になり、「こいつ、できるな…」とみんなに思ってもらえるんじゃないでしょうか。

実は、今回の撮影後にジャケットだけ着て仕事に行ったのですが、会う人会う人に「痩せた?」と聞かれました。実際には痩せたわけではないのですが、そう見えるのはジャケットのシルエットのおかげなんじゃないかなと思っています。

編集部の感想

自分としては大満足な今回のオーダースーツ。でも、重要なのは「周囲の人がどう思っているか」です。

ファッションは自己満足な点も大きいとは思いますが、今回は「好印象を与えたい」というテーマがあるので、第三者からの意見は大切。

ということで、ライフハッカー[日本版]編集部のメンバーに、上のビフォーアフターの写真を見せて感想を募ってみました。ドキドキ。


すごい変わりようですね! 「スーツを着てる人」から「スーツが似合ってる人」になっています。

印象が良くなることで得られる利益を考えたら、スーツ代はすぐにペイできそうです。

(編集F・男性)


とてもスタイルが良く見えます! 細身のシルエットだと体のラインが出てしまうのでは?と思いがちですが、逆ですね。

女性は体型カバーのためにジャケット丈を気にしますが、男性も同じですね。袖丈もすっきりしていて素敵です。

既製品だとラペルやポケットの位置まであまりこだわれませんが、オーダーメイドってだけで語れるし、それだけで胸を張って仕事に臨めそう。表情も生き生きしています!

(編集O・女性)


こんなにも変わるのかと驚き。バッチリ着こなしている&自分に似合っている自信が写真からも感じられます。

サイズが合っているだけでなく、自分に似合う形や色、素材などをプロと相談してつくったからこその仕上がりですね

単純にかっこよくて羨ましい。オーダースーツずるい。

(編集M・女性)


ぱっと見のスタイルの良さが格段に違います!

全体的にスリムに、足も長く見えます。足元も余計なだぶつきがなく、シュッとしていますね。

全体的にシルエットが美しいと感じました。僕もオーダースーツ欲しいです!

(編集T・男性)


丈感や裾周り、身体への馴染みだけで印象がまったく違う! サイズが本人の体型とチグハグだと残念なので、個人の体型に合ったものをしっかり選ぶ大切さを改めて認識しました。

最近は特に、スーツは動きづらく堅苦しそうに見えますが、オーダーメイドだと機能的で身軽&着こなしているイメージを受けます。

細かくこだわったディテールから細部までの気配りを感じ、着ている人に「信頼できる」印象も!

(編集S・女性)


めちゃくちゃ評判いいじゃないですか(歓喜)! 逆に言えば、20年前のスーツはやっぱり今っぽくないんだなと再認識。そりゃそうですよね。ファッショントレンドは時代で大きく変わりますもんね。

男性からも女性からも、今回のスーツはとても似合っているとお褒めの言葉をいただけて、改めてプロの意見を聞いてつくったスーツはとても良いものだなと実感しました。着心地も良く、見た目も自分好みでかっこいい。これが既製品だったら、また印象は違っていたのではと思います。

やはり既製のスーツと、自分の身体を採寸して細かくつくられたオーダースーツでは、与える印象は段違い。自分の要望を盛り込んで、自分が理想とするシルエットを実現できるのは、やはりオーダースーツならではですね。

>> FABRIC TOKYOの「店舗・予約一覧」ページはこちら

今スーツを買うなら「オーダーメイド」一択

今回FABRIC TOKYOでオーダースーツをつくってみて感じたのは、「今だからこそオーダーメイドが賢い選択」だということ。

コロナ禍でリモートワークが多くなり、スーツを着る機会も減り、複数スーツを持つ必要もなくなった今だからこそ、ここぞという時、自分を最高に演出できる「キメ」の一着を持っておきたい。いや、一着と言わず二着あればなお良し。

普段スーツを滅多に着ない筆者ですら、「普段からスーツを着ようかな」なんて思っているくらい、自分にぴったりのスーツは気分が上がります。そのうえ、周囲からの印象もアップするんだから、一石二鳥ですね。

これからスーツを買おうかなと思っているなら、こういうご時世だからこそ、スーツはオーダーメイドがいいんじゃないでしょうか。一度つくったら、もう既製品には戻れなくなりますよ!

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Source: FABRIC TOKYO