今や日々の暮らしに欠かせないポイント経済圏。普段の買い物でポイ活に勤しんでいる人も多いでしょう。
そんななか、NTTドコモがdポイントクラブの大幅リニューアルを発表。“史上最高にたまりやすい” 新プログラムとのことで、既存ユーザーはもちろん、新規でおトクな経済圏をお探しの方も要チェックです!

ポイントがどんどん貯まる仕組みへ
これまでもポイント獲得数や回線継続期間に応じて特典を用意していたものの、他社と比較すると上位ステージの恩恵が少なく、上位ランクアップへのハードルも高めでした。
実際ユーザーからは「ステージをランクアップするモチベーションが湧かない」「特典はポイントで欲しい」などといった声があり、今回の大幅リニューアルに踏み切ったそう。
今回の主な変更点は「ポイント倍率アップ特典」「会員ランクの設計」「長期利用ありがとう特典」の3つ。

会員ランク設計を大きく見直すことでポイントが効率よく貯まり、上位ランクほどおトクを感じやすい仕組みになりました。
ランクが上がるとポイント進呈倍率アップ
まず「ステージをランクアップするモチベーションが湧かない」「プラチナ(上位)ステージの恩恵が少ない」などといった声に応えたのがこちらの「ポイント倍率アップ特典」。

dポイントは3カ月で貯めたポイント数で会員ステージ(1つ星~5つ星)が設定されていますが、これまではどのステージでもポイントの進呈倍率は同じ1倍でした。
新プログラムでは、ランクが上がるごとにポイント進呈倍率がアップ。つまり、ランクが上がればポイントが自然と貯まりやすくなる仕組みになりました。
日々の些細な買い物でもdポイント加盟店を利用するなど、賢くポイントをゲットしていきたいですね。
ランクアップに必要なdポイント獲得数を引き下げ
上位ランクがおトクなのは魅力的ですが、そこにたどり着くハードルが高すぎれば意味がありません。

今回、ドコモはランク設計にも着目し、2つ星、3つ星へのランクアップに必要なポイント獲得数を大幅に引き下げました。
これまで2つ星に上がるには600ポイント必要だったのが新制度では100ポイントに。3つ星へのアップも1800→600ポイントに変更となり、これまでよりも格段にランクアップしやすくなりました。
1つ星から2つ星に必要な100ポイントを具体的にイメージしてみると、月々3400円程度のお買い物を3カ月継続するだけで2つ星へランクアップできる、ということ(100円で1ポイント進呈の場合)。これなら、上位ランクにも無理なく手が届きそうです。

dポイントは日々対象サービスを拡大中。このタイミングで通信費や光熱費含めた各種支払い方法を見直し、上手く一本化するのもひとつかもしれません。
長期ユーザー特典もパワーアップ
ドコモといえば長期ユーザーが多い印象ですが、実際ユーザーの約7割がドコモを10年以上利用しているのだとか。学生時代から長く愛用しているという人も少なくないでしょう。
今回のリニューアルでは、そんな長期ユーザーへの特典もご用意。
これまで対象者の誕生月にはエントリーをした人のみポイントが進呈されていましたが、今回の変更ではエントリー不要とし、ランクと継続利用期間ごとにおトクなd払い還元率を設定しました。

他にもギガホ契約者の獲得上限ポイントも3000→5000へ引き上げと、長期ユーザーにうれしい還元が盛りだくさん。回線契約が3年以上の方はこのメリットを上手く活かしたいところです。
新サービスは2022年6月1日スタートですが、新会員ランク判定は3月1日から。今後はアプリで現在のポイントを確認したり、クーポンなどタイムリーな情報を発信し、おトクを実感させるような仕掛けもリリース予定とのこと。
dポイントを中心にしたドコモ経済圏のリニューアルでますますポイ活が捗りそうです。
Image: GettyImages Source: NTTドコモ