デスク上がなかなか片付かない原因の1つが、ケーブルの散乱。
ケーブルが絡まったり、使いたい時にケーブルとどの機器が接続されているのか分からずにイライラすることがあります。
初めて購入したケーブルホルダーは、ケーブルの散乱を解決するだけでなく、随所に施された工夫がとても役立つものでした。
内蔵されたマグネットクリップが便利

Anker(アンカー)の『Magnetic Cable Holder』は、デスク周りのケーブルの散乱や落下を防いでくれるマグネット式ケーブルホルダー。
ライトニングケーブルやMagSafeケーブル、直径3.5mm以下のUSB-Cケーブル、Micro USBケーブルなどのさまざまなケーブルに対応しています。
大きさは8.8cm×4cm×0.9cmと手のひらに収まるコンパクトサイズ。

本体のほかにコロンとした形のマグネットクリップが5つ付属しており、直径3.5mm以下のケーブルなら細いものから太いものまで、このマグネットクリップにセットすることができます。
整理したいケーブルにマグネットクリップを、グッと押し込んでセットすれば準備完了。
細いケーブルもマグネットクリップから抜けることなく、しっかりとホールドされています。
ケーブルの散乱を整理、使用する時もスマート

特にタブレットやKindle、iPadなどのケーブルで散らかっているデスク上は、毎回ケーブルを探すのにひと苦労していました。
探す時間ももったいないし、使っているうちにコードが絡まっていくストレスもあります。
引っ張ったり不意に折り曲げたりすることで、ケーブルを傷めてしまうこともありました。

ケーブルホルダーを使用してみると、マグネットクリップが本体にピタッとくっついてくれるのがなんとも快感。
ごちゃごちゃしていたケーブルもひと目で分かる上に、ケーブルを使用する時にはクリップは付けたまま使うことが可能です。
使い終わったら元の場所へ、というようにケーブルの定位置が決まることで迷子になることもなくなりました。
水洗いすれば繰り返し接着できる

接着面の保護シートを剥がして使用したい場所に設置することができるのですが、驚きなのは水洗いすれば繰り返し接着できるということです。
一度設置したけれど別の場所で使いたい時は、水洗いすれば吸着力が復活。


特殊な吸着素材を使用しているので、剥がしても机やテーブルに糊の跡を残すことなく、きれいに取り外すことができます。

うまく設置するコツは、しっかりと水洗いして自然乾燥させることと、設置場所の汚れやホコリを乾いた布で取り除いておくこと。
ホコリや汚れが残っていると接着力が弱く感じました。
あらゆる場所で使いたいケーブルホルダー
木製や金属製、ガラス製、磁器製などの幅広い材質の表面に対応しているので、自宅やオフィスのさまざまな場所で使用することができます。

実際に、自宅の木製の机で設置したあとに、書斎の塗装されている机上に設置しましたが、机が傷つくことなくきれいに貼り替えることができました。
予想以上に吸着力が強いので、机の側面に設置してもずれ落ちるストレスもなし。
コンパクトなデザインに細やかな工夫や機能性が盛り込まれていて、どんな場所でもスマートに使うことができました。
他のカラーバリエーションを期待しつつも、ケーブルホルダーの正解はこれだと確信が持てる使い勝手でしたよ。
——2021年6月21日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
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Source: Anker/文・写真: カマタユキコ