新生活を迎える季節ですが、新生活といえば、新しい家具の購入も段取りしないといけませんね。
最近では、家具はすべて組立家具という人も珍しくなくなりました。すでに予約完了して、新居に荷物が届くのを待つばかりという人もいることでしょう。
ところで工具は、付属のものを使いますか?
もちろん付属の工具がダメということはないのですが、多くの場合、作業性やクオリティに難があるのも事実。
せっかくなので、ちゃんとした工具を揃えておきたいという人は、日本の老舗工具メーカーであるVESSEL(ベッセル)の「ボールグリップ 差替ドライバーセット」をチェックしてみてください。
めったに使わない人にこそ

DIYが好きな人なら、言われるまでもなく、相応にしっかりした工具を工具箱に揃えておきたいもの。
でも一般の人にとって、引き出しの中にドライバーが何本も転がっているなんて、ジャマなだけですよね。
この点、差替ドライバーセットは、ドライバービットを抜いておけばコンパクトに収納することが可能ですし、グリップが1本だけなのでスペースを取ることもありません。
ポジドライブビットも用意

ポジドライブとは、見た目はプラスドライバー穴とソックリなのに、実は形状がちょっと違うという素人泣かせの規格。
このポジドライブ、海外製の組立家具などで使われることが多いものなんです。
差替ドライバーセットには、このポジドライブもしっかりセット。キッチリ作業することができますよ。
ヘックスビットのセットも合わせ買いを

組立家具でよく使われる規格といえば、ヘキサゴンボルト(内6角ボルト)も忘れてはいけません。
付属のL字型工具の場合、最後の締め付けはいいとして、突き当たるまでネジを回していく作業がやりにくいもの。
こんなときに、差替ドライバーセットのグリップに差し込んで使えるヘックスビットセットがあれば、役立ちます。
何といってもVESSELのボールグリップは、プロ整備士の間でも力が掛けやすいと定評があるグリップ。これで作業性が高まるのは、間違いないところ。
さすがに電動工具と比べれば楽チンというわけにはいきませんが、ほとんどDIYしない人が電動工具を選択肢に入れることは、おそらく無いはずですよね。
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文・写真:田中宏和