電気シェーバーは、肌を傷つける、剃り残す…といった先入観があります。
偏見が形成されるに至った原因が、使っていたシェーバーにあるのかシェービングスキルにあるのか、はたまた肌質やヒゲ質にあるのかは知る由もありません。
とにかくここ数年はもっぱらカミソリを使ってきた筆者ですが、「フィリップス S9000」を試す機会をいただきシェーバーに対するイメージが180度変わりました。
それほど買い換えることがないシェーバー。もし筆者のように、数年前から情報更新していない方がいれば、昨今のシェーバーの進歩にショックを受けるはずです。
フィリップス S9000は、スマホアプリと連動し、ユーザーに合ったシェービング方法を提案してくれます。この最新シェーバーを使ってみてわかった魅力をお伝えしていきます。
圧力が適切かどうか、ライトの色でお知らせ

いつものシェービング方法が正しいかどうかなんて、あまり考えたことがない方も多いのではないでしょうか。今なら動画などでやり方を学ぶこともできますが、肌への押しつけ具合まではなかなか真似できません。
その点フィリップス S9000は、ヘッドにスマートセンサーを搭載していて、適切な圧力かどうかをライトの色で示してくれます。
強すぎればオレンジ、弱すぎればブルー、最適なときはグリーンにライトが光り、これだけでも十分わかりやすいです。
ただ前述の通り、筆者はシェービングに関して初心者同然。専用アプリ「フィリップスメンズグルーミングアプリ」で、そのやり方をいちから学ぶ方法を選びました。
専用アプリで質の高いシェービングを実現
シェービング方法をパーソナライズ

フィリップスメンズグルーミングアプリで、シェーバーをペアリングし「炎症があるか」「深剃りに満足しているか」といった質問に答えていくことで、パーソナライズされたシェービング方法を知ることができます。
たとえば筆者の場合、お肌にやさしいドライシェービングをオススメされました(フィリップス S9000はドライ/ウェットいずれのシェービングにも対応しています)。
リアルタイムで圧力と動きをチェック

次に、実際にシェーバーを当てて最適な圧力と動きを学んでいきます。
シェーバーに搭載の圧力センサーとモーションセンサーから得られたデータが、アプリのインジケーターに反映され、これを見ながら微調整することで、シェービングの勘所が体得できる仕組みです。
正確な圧力や動きがどれくらい持続できたのかを、あとからタイムラインでチェックすることもできます。
「スキンプロテクションテクノロジー」で滑らかな剃り心地

スリーサイクロンヘッドを当ててみて感じたのは、肌触りがとてもなめらかということ。
ヘッドを強めに押し当てたときでさえ痛みはなく、まるでホバークラフトのように浮きながら肌の表面を滑っているような感覚でした。
この滑らかさは「スキンプロテクションテクノロジー」の賜物。ヘッドに施された無数の微小球が、肌とヘッドとの摩擦を軽減してくれているんです。
柔軟に動くヘッドが顔の凹凸にフィット

ヒゲを満遍なく剃っていくと、剃りにくいあごの下や首のあたりもヘッドがもっちりフィットするのがわかります。
凹凸に応じて柔軟に角度を変えるヘッドは、いつもは剃り残しやすい箇所にもしっかり対応してくれました。
ヒゲの濃さに応じてパワーを調節

またフィリップス S9000は、毎秒500回ヒゲの密度を感知するシステム(SkinIQテクノロジー)を搭載していて、ヒゲの濃さに応じてパワーを調節してくれているみたい。
そのおかげもあってかシェービングが完了すると、いつになくあごの辺りがスベスベになっていました。
日頃のメンテンナンスも自動で

使い終わったあとは、クリーンポッドにセットして素早く洗浄。これでパフォーマンスが保たれるというわけです。
ヘッドのカバーをはずして丸洗いもできるので、たまに念入りなメンテナンスをすれば、よりスッキリします。
また、刃には自動研磨システムを搭載していて剃り味が落ちないのも魅力的。シェービングで感じるストレスを、すべてテクノロジーで解決済みのフィリップス S9000に脱帽です!
フィリップス S9000はAmazonや楽天の公式通販などから購入可能。Amazonでの販売価格は2年間保証がついて(My Philips登録で保証期間1年延長)33,800円〜(記事執筆時)となっています。
少ないストローク数で剃り残しのない深剃りができて、朝の準備の時間短縮にも。身だしなみの隙を取り除きたい方も要チェックです!
Source: Philips, Amazon.co.jp, App Store