期末の慌ただしさに加えて、新年度の準備もあり、何かと気忙しい3月。
がんばりたい、がんばらなくちゃいけない…それなのに集中できないのはなぜでしょう。寒さが和らいで気も緩んでる? それとも花粉のせい?
今回は、ソワソワしてしまいがちな春に講じたい「集中力低下」対策法をまとめました。
まずはちょっと座ってみませんか
「タスクは山積、でも集中力が続かない。どうすればいい?」と、この記事にたどりついた皆さん。まずは何も考えずに座ってみませんか? スピード重視のこの世の中、ときにスピードを落とすことも大切です。
そうすることで、自分が何に焦っていたのか、何のために集中したかったのかに気づけるはず。集中力を取り戻すためのウォーミングアップに、まずは10分座ってみましょう。
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集中力が続かないのは脳のクセ?
集中力が続かない自分を責めないでください。私たちの心は「ほかのことに気を取られるようにできている」のだそうです。自分のせいではなく、脳のせい。そう思えると少し気持ちがラクになりますね。
その脳のクセを理解し、ちょっとした工夫と訓練をすることで、削がれた集中力を取り戻し、注意力を鍛えることができるのだとか。その初めの一歩を神経科学の第一人者が説いています。
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集中力と脳の関係を理解したら、もう1ステップ進んでみましょう。集中力を取り戻すために、やってしまいがちなのが気分転換ですが、作業を中断せずにもう少し続けてみることを訓練すると、脳が学習し、注意持続時間を伸ばすことができるのだそうです。
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大人の“隠れADHD”とは
集中できない、じっとしていられない、マルチタスクが苦手…。それによって仕事や生活に大きな支障をきたしているなら「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」について調べてみてもいいかもしれません。
大人の“隠れADHD”は早期治療とともに、周りの理解やサポートも大切。自分は症状にあてはまらないという人でも、とくにリーダーや仲間の悩みに寄り添って良好なチームを築きたいと考える人は、知っておいて損はないはずです。
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春、集中の大敵といえば…
この時季、集中の大敵となるのが「花粉」です。
止まらないくしゃみや鼻水も大変ですが、ビジネスパーソンにとって一番やっかいなのが目のかゆみ。PCや書類の文字は見にくくなるし、かきすぎて目を傷つけてしまうリスクもあります。赤みや腫れ、充血といった症状にあった目薬を上手に選ぶことも、ビジネススキルのひとつと言えるかもしれません。
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疲れていては集中できるはずがない
それでも集中できないという場合は、そもそも脳や心身に疲れが溜まっているのかもしれません。この記事で紹介されているのは、無意識に疲労を助長させる生活習慣。
言われてみると「やっぱりそうだよね」と納得できますが、確かに無意識にやってしまっていることばかり。いくつあてはまるか、ぜひ数えてみてください。
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いかがでしたか? 磨いた集中力を発揮して、タスクをさっさとこなし、はじまりの季節に備えましょう。
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