ノートは書くことで記憶するツール

――お気に入りツール(またはアプリ)を3つ教えて。

「毎朝flierで要約を読み、寝る前にVoicyやPodcastで音声番組を聞いて、仕事中はYouTube」です。

これに加えて、ノートはRollbahn(ロルバーン)、ペンはMONTBLANC。7年ほど変えていませんが、色はこまめにかえています。

昔の上司に、「100円のボールペンを使うな。100円の男だと思われるぞ」と言われてから、しっかりしたものを使っています。物持ちがいいので、10年ほど使っていますね。

――ノートの使い方でこだわりはある?

素直に感じたことを、根掘り葉掘り書いています。考えを丸めて書かずに、考えたことをそのまま書く。プライベートのことも書く。あとで見返すときもあるけど、そういうノートではないですね。書くと印象に残るので、あくまでも書くことで記憶するツールです。

頭で考えるだけより、いろんな脳の場所を使ったほうが記憶に残りやすい。「3回書け」と言われているのは、脳科学的に正しい行為なんです。起業してから9年ほど使っていますが、年間3冊ほど使っています。

どんな問題でも解決策を見出す方法

――これは人より得意だと思うことは?

「少ないサンプルでパターンを見出すこと」

データを見て、トレンドやパターンを見つけるのが得意です。たとえば、ユーザーの反応やフィードバックからサービスの改善点を見つけ出すというのもそう。ユーザーの問い合わせはすべて私のところに届くようになっていて、「こういう問題になりそうだ」というのを予見することもできます。

あと、数字やコンピューターの心がわかりやすいので、数字を見ることに対して抵抗がありません。

――これまでもらったアドバイスで印象的なものは?

アクセンチュア時代の上司に言われた「(20代のころ)君は打率2割6分、ホームラン0本のバッターのように見える。ホームランバッターになるか、打率を上げなさい」。

今思えば、それになりに仕事ができるようになって、それなりの成果に満足していた時期。自分の合格点を低いところに置いておいたなと。

もっと高い成果をコンスタントに出すのか、こだわり抜いて驚きを与えるくらいの成果を出すのか。どっちつかずになっていましたね。

――自分の仕事哲学について一言

「困難は分割せよ」

あらゆる課題は分解すれば解決可能だと考えています。デカルトが「困難を分割せよ」という名言を残していますが、基本的に大きすぎる課題は、細分化して、一個一個潰していく。

分割した課題は、タイミングをずらすか、まわりに協力してもらえば、乗り越えていけます。

"知"に触れるのは自由で楽しいこと

――今の時代における、flierの意義を教えてください。

時代の変化が激しくなっていることと、寿命が伸びているというのがあって、長く理想とするような暮らし方をするには、全員が少しでも学ぶ習慣、新しいものに触れる習慣を持ったほうがいい。

それをサポートできるのが、隙間時間に、スマートフォンではじめられるflierです。

本は自分のペースで読めるので、心を落ち着けるという意味でもインプットの時間をとったほうがいいと思います。

――最後に一言お聞かせください。

flierの要約は本の概要をつかみ、好きな本も見つかる究極のライフハックツールです。

読書というと、敷居が高く感じるかもしれないし、はじめは自分のこととして捉えられないかもしれませんが、知に触れるのは楽しいこと、自由な行為です。

あまり構えないで、気軽にアクセスしてくれたらいいなと思うし、興味が深まったら、自分の時間でより豊かな読書体験、知の世界に浸るというんでしょうか。幸せな読書生活があります。

質にこだわって提供していますので、ぜひ仕事と人生のお供にお使いください。

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Source: flier, Voicy, Podcast

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