新しいWindows 11を設定するのはとても簡単です。

様々なダイアログにしたがってクリックしながら、いくつかの調整や変更をするだけです。しかし、これに惑わされてはいけません。

設定のプロセス全体はわかりやすいように思えますが、実際に使い始めるにはいくつかの設定を変更する必要があります。

覚えておいてほしいのは、Microsoftのデフォルトの設定は、あなた仕様につくられているわけではなく、特にデフォルトの設定には必要のないものがたくさんあるということです。

その設定を調整しなければ、自分用にカスタマイズされた使用感は得られません。

ですから、Windows 11にアップデートした後は、以下のような変更を行う必要があります。

1. Microsoft アカウントを忘れずに使う

Microsoftアカウントのサインイン画面

最新版のWindowsでは、メインのユーザーアカウントの設定に2つの選択肢があります。1つはローカルアカウントで、もうひとつがMicrosoftアカウントです。

しばらくWindowsを使い続けている人は、おそらくローカルアカウントを使うほうが慣れているので、好きなのではないかと思います。

しかし、残念ながらローカルアカウントはもう安全ではありません。

パソコンのセキュリティを気にするのであれば、Microsoftアカウントを使ったほうが有利です。まず、Windows Helloでは、指紋や顔認証で簡単にログインすることができます。

二段階認証も設定できるので、移動中にノートパソコンを失くす可能性があっても大丈夫です。

また、サードパーティのアプリを使わなくても、Windows 11を使っていれば、ドライブの中身を暗号化することができます。

Microsoftアカウントは、パスワードを忘れてもデータを復旧することもできます。

最後に、Microsoft 365を購入していれば、自分のパソコンからOfficeアプリやクラウドのストレージにアクセスすることができます。

Microsoftアカウントを作成するのに、Microsoftのメールアドレスは必要ありません。どんなメールアドレスでも使用できます。

個人のメールアドレスを使いたくない場合は、いくつかの手順だけでMicrosoftのメールアドレスを作成することもできます。

2. プリインストールアプリを削除する

Windowsは、ソフトウェアの販売以外に、システムをインストールする度にスタートメニューに様々なアプリを追加することでも収益を上げています。だから、自分で追加したことがなくても、システムにサードパーティのアプリがインストールされているのです。

Windows 10では、Candy Crushや他のゲームがインストールされていましたが、Windows 11では、ゲームに代わってSpotifyなどのストリーミングアプリや、InstagramやTikTokなどのSNSアプリがインストールされています。

自分のパソコンにインストールした覚えのないアプリが、なぜ入っているのかわからないユーザーは特に、このことに苛立っているかもしれません。

しかし、うれしいことにこのようなアプリは、デフォルトでインストールされているわけではなく、ストレージ容量もそこまで使用していません。

それらのアプリは、数クリックするだけで削除することができるので、そこまで面倒でもありません。

アプリのアンインストール

やるべきことは、不要なアプリを右クリックして、「アンインストール」をクリックし、確定するだけです。

あとは、すべてのアプリで同じ手順を繰り返しましょう。

3. フォルダのショートカットを作成する

Windows 10のスタートメニューに比べると、Windows 11はかなりシンプルになっています。トップのピン留めを管理したり、最近開いたアプリやドキュメントのリストのショートカットを作成することもできます。

また、プロフィール画像や電源ボタンも表示されており、インターフェイス全体はわかりやすいですが、Windows 10ユーザーの多くは使いにくいと感じているようです。

スタートメニューの見た目は以前のバージョンから大きく変わっていますが、使いやすくするためのカスタマイズは簡単です。

たとえば、よく使うフォルダを追加したりできるので、フォルダを探すのに何度もクリックする必要がありません。

スタートメニューのフォルダの設定

フォルダを追加するには、「設定 > 個人用設定 > スタート > フォルダ」に行きます。

このページに、スタートメニューの下にショートカットを追加するオプションがあります。

このオプションは、Windows 10のスタートメニューの右側にあるショートカットと同じようなものです。

4. Windowsのタスクバーを整理する

Microsoftは、新しいバージョンのWindowsを出す度に、タスクバーをごちゃごちゃさせることで有名です。

しかし、うれしいことに、タスクバーを隠して、スッキリとしたインターフェイスにすることができます。Windows 11のデフォルトのタスクバーには、見た目がスッキリしない要素がいくつかあります。

まず、不要な検索ボックスを含む検索ボタンがあります。タスクビューアイコンもありますが、「Win + Tab」を押せば開くので必要ありません。

不要なウィジェットもありますし、ユーザーに強制的にMicrosoft Teamsを使わせようとするチャットボタンもあります。

タスクバーの設定

このようなものが迷惑でないのであれば、それでいいと思います。

しかし、ほとんどのユーザーと同じように、要らないと感じているのであれば、すべて簡単に消去することが可能。

設定 > 個人用設定 > タスクバー」に行き、タスクバー項目の下にあるオプションをすべてオフにすれば、タスクバーがスッキリします。

タスクバーの設定

また、この設定ページに、タスクバーの動作をカスタマイズするオプションもあります。

たとえば、タスクバーコーナーのオーバーフローの設定を開き、タスクバーの右側に表示するアイコンを変更できます。

タスクバーの設定

複数のディスプレイを使用している場合は、タスクバーの動作のオプションをクリックすると、2台目のモニターでのタスクバーの表示方法を変更することができます。

5. OneDriveを設定する

Microsoftアカウントでサインインすると、MicrosoftのOneDriveに無料で5GBのストレージがもらえます。

これまで使ったことがない人は、設定に少し戸惑うかもしれませんが、ご心配なく。すぐに慣れます。

OneDriveのアプリを開くと、通常のファイルエクスプローラーのようなウィンドウが開き、デスクトップ、ドキュメント、ダウンロード、ピクチャのフォルダが入っています。

これが混乱する原因の一端ですが、このフォルダはOneDriveの一部で、ここに保存したものはすべて、OneDriveの自分のアカウントにバックアップされます。

しかし、バックアップ用のストレージがある場合は、この機能は無効にしましょう。

OneDrive

OneDriveの設定を変更するには、OneDriveを開き、「ヘルプと設定 > 設定 > バックアップ > バックアップを管理」に行くと、OneDriveのバックアップの設定ができます。

Windows 11を自分好みにカスタマイズ

残念ながら、Windowsはイライラするような不要な設定を入れてくることがよくあります。

しかし、ほんの数クリックでシステムをカスタマイズしたり、自分のニーズに合ったインターフェイスに変えることができます。

どの設定を変更できるかさえわかっていれば、Windows 11のカスタマイズは簡単だというのを覚えておいてください。


Original Article: 5 Things You Need to Do After Updating to Windows 11 by MakeUseOf