身近な人が体調を崩したのをきっかけに、ヴィーガンにトライしたことがあります。当時は制約が多すぎたこともあり3カ月で断念しましたが、以来、野菜と果物が中心の食事法を緩く続けています。
ヘルシーな食品を意識するようになると、スーパーやコンビニに並んでいるカラフルな加工食品群が、途端に毒々しく見えてくるのは不思議です。
ここ2~3年で、ナッツやドライフルーツの品揃えも増えてきてはいるものの、まだまだ間食のチョイスに苦労するのが現状。食品乾燥機さえあれば、好きな食材でドライフードがつくれるようになってうれしいです。
果物や野菜を5層に敷き詰められる「APIX ドライフードメーカー」でつくるとどんな感じに仕上がるのかを試してみました!
寝ている間にドライフードが完成

意外にこじんまりした印象のAPIX ドライフードメーカー。ボタン1つで2~10時間の乾燥時間を切り替え、操作がシンプルです。
15品目のレシピ本と同梱の説明書には、各食材の乾燥時間が記載されていましたので、これを目安にさっそくドライフードをつくっていきます。

りんご、みかん、ぶどう、バナナ…といった定番食材をびっしり敷き詰めると、1回で思っていた以上にたくさんのドライフードがつくれることがわかりました。
まずは乾燥に8時間ほど要する食材でお試し。寝る前に食材をセットし、乾燥スタートです!

朝起きてみるとドライフードがいい感じに完成していました。
味見してみると、トマトやぶどう、バナナに関してはまだレアっぽい食感でしたが、これはこれで美味しいです。
スライスの厚みによっても乾燥具合が変わります。もしカリカリがお好みであれば、さらに追加して乾燥させることで要望通りのものができそうです。
キノコや野菜類もヘルシーなおやつに

さらにはキノコや野菜類などもドライフードにできるとのことだったので、4時間のタイマーをかけて試してみました。

実はニンニクも用意したものの、細かすぎて網目から落ちてしまうので却下。さつまいもの端に近い部分ならギリギリ乗ります。細かな食材については、ネットを敷く方法があるみたいです。

4時間後には、食材がちゃんとドライフードになっていました。舞茸やしめじなどは、食材本来の味がよく出ていて食感も好みでした。まだぐにゃっとしたままのさつまいもも、スライスや乾燥時間を調整すれば本格ドライフードとして生まれ変わるはずです。
これだけドライフードがあれば、しばらく楽しめそう。ジップロックに入れればポータブルなので、出先で小腹が減った時につまむおやつにもなります。
今回APIX ドライフードメーカーを試してみて、ドライフードを用意するのがこんなに簡単だったことに拍子抜けしました。なにより食材を自分で選べるのは安心。間食を無添加の食べ物に置き換えられて、今年の目標に「健康」を掲げる方々にもぜひおすすめです。
APIX ドライフードメーカーはAmazonなどから5,816円(消費税・送料込み)で購入可能となっています。
文・写真: 山田洋路
Source: APIX INTL