人間は冬になると、睡眠時間が2時間ほど長くなるようにできているそうです。確かに、冬の朝は寒さもあり、起きることが億劫ですよね。
筆者も最近は、一度目が覚めても二度寝して、夢の続きをエピソード2、エピソード3…と見てしまいます。
今回は、そんな冬の朝のロスタイムをなくすツールをご紹介します。スッキリ目覚めて、充実した1日を送りましょう。
1. 「睡眠トラッカー」で眠りを改善
計測なくして改善なし、です。睡眠トラッカーを使えば、睡眠の質を数字で知ることができ、「より良い睡眠をとるには何をすればいいのか」がわかります。
選ぶ際は、付けていてストレスのないものがおすすめ。
2. 「快適温度」をつくれば布団の外も怖くない!
冬の朝は布団の外が寒く、いつまでも出たくないと思ってしまいますよね。
布団の中の永住権取得に励む前に、スマートリモコンを導入するのはいかがでしょうか。
その時々に合わせた適切な室温を快適に保ってくれます。これがあれば、安心して布団を出られることでしょう。
3. 洗える「癒しアイマスク」で疲労回復
朝起きられないのは、疲れが取れていないからかもしれません。
疲れは負債です。日々のリラックスタイムに、アイマスクを利用してみてはいかがでしょうか。溜まった疲労をリセットして、気持ちいい目覚めにつなげましょう。
4. 「スマートカーテン」で朝日を取り込む
朝日を浴びると、セロトニンという物質が分泌され、体内時計がリセットされます。
そうすると気持ちよく起きられるうえに、心の安定や質の高い睡眠にもつながるのだそう。
スマートカーテンを使えば、設定した時間に合わせて自動でカーテンを開けてくれます。朝日と共に起床するため、有意義な投資と言えるのではないでしょうか。
5. 「光目覚まし」で太陽光を再現
朝日と共に目覚めることの効用を解説しましたが、雨の日や曇りの日は朝日を浴びることができません。
そこで活躍するのが、光目覚まし時計です。太陽光を再現した光により、自然に起こしてくれます。
体の内側から起こしてくれるので、頭がスッキリした状態で起きることができます。
6. 頭を使って、脳のスイッチを起動
アラームが鳴ってもすぐに止めて、また二度寝するということは誰もが経験しているでしょう。
そこで、解除に頭を使う目覚まし時計アプリをご紹介します。
「おこしてME(Alarmy)」は、家の中にある物の写真を撮影したりQRコードを読み込まないとアラームを止められないアプリ。
頭を使うミッションで、脳のスイッチを起動しましょう。
7. 飛んでいくプロペラをつかまえて
「フライングアラームクロック」は時間になると本体に付属するプロペラが飛んでいく、一風変わった目覚まし時計。
アラームを止めるには、プロペラを元の位置に戻すしかありません。プロペラを回収するため、嫌でも布団の外に出ることができるでしょう。
冬の朝特有のつらい起床を助けるツールをご紹介しました。
人間の自制心は、さほど信頼できるものではありません。ツールを上手く活用して自分をコントロールするのもいいでしょう。
>>寝る前の習慣も見直して!
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