食材を熱々に焼いてカリカリの食感を楽しみたいなら、ワッフルメーカーにおまかせです。
実は今、私はワッフルメーカーで豆腐を焼くのにハマっています(もっと言えば、スパムや生ハム、さらにはマッシュポテトも、ワッフルメーカーで焼くと絶品です)。
豆腐にはソースをたっぷりかけるのが私好みの食べ方なのですが、この「豆腐ワッフル」は、ワッフル型で焼くことで表面に四角いくぼみができ、ほかの調理法とは比べものにならないほどソースがよく絡むのです。
豆腐を焼く前の下準備
ただ、たいていの豆腐は、ワッフルメーカーで焼く前に、多少の準備が必要になります(ここで使うのは、水が入ったパックで売られている、かなり固いタイプの豆腐です)。
米Lifehackerのライター、A.A. Newtonが豆腐への愛を語り尽くした「豆腐マニフェスト」で力説しているように、塩を加えたお湯に浸すことで、豆腐に塩味をつけ、同時に余分な水分を抜くことができます。
こうしておけば、ワッフルメーカーで焼いている途中で豆腐が崩れる心配もありません。
この記事では、豆腐の下ごしらえを以下のようにまとめています。
ソースパンに水2~3カップと食塩小さじ2杯を入れて強火にかけます。
火を止めて、さいころ型に刻むか砕いた豆腐を入れ、残りの材料を準備する間そのまま放置します。
15~20分後、塩水を捨て、豆腐を清潔なタオルの上に並べて軽くたたいて水気を切るか、必要になるまでザルに入れておきます。
ワッフルメーカーで焼く場合は、この手順に書かれているさいころ型や砕いた豆腐よりも、薄い板状に切ったもののほうが適していますが、板状の豆腐でもこの下ごしらえの方法は十分に使えます。
豆腐をワッフルメーカーで焼こう!
豆腐の表面を軽くたたいて水気を切ったら、ワッフルメーカーを高温にセットし、熱くなったプレートの間に板状の豆腐を数枚はさみます。
シューという音やヒューヒューという音が聞こえてきますが、これは豆腐から水分が蒸発してカリカリになる時に出る音なので、心配は無用です。
ワッフルメーカーで焼くとおいしくなるほかの食材とは違って、豆腐はカリカリになるまで少し時間がかかります。5分ほど焼くと良いでしょう。
とはいえ、焼いていたのを完全に忘れてほったらかしにしない限り、焦がしてしまう心配はまずありません。
焼いた豆腐にぴったりのソースは?
豆腐がいい感じのきつね色に焼けたら、ワッフルメーカーから取り出し、ソースをかけてお好みの味に仕上げましょう。
私の今のお気に入りは、この記事で紹介した自家製チリオイルと、甘辛ソースの2つです(甘辛ソースは、薬味入り醤油と、唐辛子入りハチミツを混ぜたものです)。
この豆腐ワッフルなら、どんなソースをどれだけたっぷりかけても、外はカリカリで中はモチモチの食感を楽しむことができます。
(私が今試してみたいのは、スモーキーなバーベキューソースを使った、マクドナルドの「マックリブ」スタイルのサンドイッチ。考えただけでワクワクします。)
使い道も豊富な焼き豆腐
この豆腐ワッフルは、ほかのタンパク源と同じように使うことができます。
細かく刻んでご飯の上に乗せたり、サンドイッチの具にしたり。
あるいは、サンドイッチのパン代わりに使うのもアリでしょう(こちらは朝食向きかもしれません)。
もっとシンプルに、ソースにつけるだけでも、豆腐ワッフルはとても食感が良いので気がつくと豆腐1丁分をペロリと平らげてしまっているかもしれません。
たとえそうなっても、私は関知しませんので、あしからず!
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Photo: Claire Lower
Claire Lower - Lifehacker US[原文]