漫画で読める｢南の島の脱力幸福論｣。国民の94%が幸せを実感している南国フィジー。コロナ禍で時代が変わりゆく中、｢脱｣資本主義の先頭に立つフィジー人から私たちが学ぶべき新常識とは？
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フィジーで生活をしていると、フィジー人たちの器の大きさに感動することがよくあります。
と同時に、私自身が細かいことを気にしすぎていたり、ささいなことに腹を立てたりしていることに気付かされます。
たとえばこんな感じで。
罪を憎んで人を憎まず。
ウソはいいことではないでしょうが、だからといってその人を責めない。その人の置かれている立場を想像して許していく。
言うは易しですが、フィジー人とともに暮らしていくことで、日々少しずつ器量（こころのサイズ）を大きくしています。
＜原作・エッセイ＞永崎 裕麻（ながさき・ゆうま）
移住先を探す｢世界一周｣の旅を終え、世界でいちばん幸せな国フィジーに移住し、14年目。ライフスタイルをアップデートする英語学校カラーズの校長。
現在、フィジー・デンマーク・日本を行き来する｢世界3拠点生活(トリプルライフ)｣に挑戦中。著書に｢世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論｣(いろは出版)。
＜イラスト＞やまぐちかおり｜https://gooillustration.jp/
1987年生まれ大阪出身、ドイツ・ベルリン在住。イラストレーターとして｢寿命図鑑｣(いろは出版)や 絵本｢ないしょのオリンピック｣(ほるぷ出版)など、書籍や雑誌、広告、ボードゲームにいたるまで幅広く手がける。原作の大ファン。
