今年もどんどん暑くなり、意識しておきたいのが熱中症対策。それも、乳児や幼児の対策です。

ベビーカーやチャイルドシートで、外出している際の熱中症が問題になる昨今。私もひとりの親として、夏場のベビーカー移動には、細心の注意を払ってきました。しかし、少しでも子どもの負担を減らすためには、できる限り対策をアップデートしていきたいところ。

そこで、注目したいのが、現在machi-yaでクラウドファディングを実施しているTAOTAOの「クーラーファンシート」。

ベビーカーやチャイルドシートに敷くだけで、子どもが涼しく快適に過ごせるという同プロダクト。どれだけ便利なのか、実際にレンタルして使ってみました!

どんな仕組みで涼しくなるの?

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Photo: 島津健吾

TAOTAOの「クーラーファンシート」は、Makuakeで1600人以上から1,200万円を超える支援額を集めた人気プロダクト。ベビーカーやチャイルドシートに取り付けられる、ファン付きのシートです。

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Photo: 島津健吾

シートの下を見ると、このようにファンがついています。車のシガーソケット、もしくはモバイルバッテリーにつなぐことで、ファンが回転し、シートから空気が出る仕組みです。

ファンがついているシートも珍しいのですが、風がシート内を通過するのも珍しいですよね。高速のファンが空気を取り込み、ベビーカーやチャイルドシートを冷却。背中やおむつあたりがひんやりとして、子どもの熱中症対策として使えます。

バッテリー容量5000mAh(出力:5V 2A 10W以上)であれば、2時間以上ファンが稼働する点も魅力的です。これなら、ちょっとしたお出かけ中は電池が持ちますね。

クーラーファンシートを取り付けてみた

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Photo: 島津健吾

百聞は一見にしかずということで、実際にベビーカーに取り付けてみることに。取り付けには全く手間がかかりませんでした。

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Photo: 島津健吾

シートをベビーカーに置いて、股下のバックルを出すだけ!

バックルを通す穴は3つあるので、ベビーカーの角度や子どもの身長によって調整可能。注意点としては、バックルが写真のようなものであれば問題ないのですが、極端に大きなバックルを使っていると通らないと思います(チャイルドシートに使う場合も同じです)。

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Photo: 島津健吾

取り付けると、ファンがこのように下に枝垂れる形になります。カバーついているので、子どもの足や手に干渉する心配無用。シートを洗濯したいときは、ファンだけを取り出すことも可能です。

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Photo: 島津健吾

もしモバイルバッテリーを使う場合は、シートの裏側に隠しておくと良さそうです。何かホルダーや袋に入れて、ベビーカーから吊るしておいてもOK。この辺りは、自分の使いやすいようにするのがオススメです。

かなり風が出てきます

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Photo: 島津健吾

さっそく電源を入れてみました! 風量調整ができるのですが、Maxにするとシートから風が少し強めに出てきます。子どもがシャツ1枚だと、ちょっと寒がることがあるかも?

それぐらい空気が出てくるので、チャイルドシートやベビーカーが熱い場合は風量Maxで冷やしておいて、子どもが乗るときは少し弱めるといいでしょう。特に言葉が離せない乳児・幼児の場合は、最適な温度を見つけるために使いながら調節してあげるといいかもしれません。

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Photo: 島津健吾

うちの娘は暑がりで、気がつくとよく額に汗をかいています。特に、この時期は、チャイルドシートが熱くなっている状態で乗るため心配でした。

また、汗もになりやすく、できる限りベビーカーに通気性を持たせたいと思っていたため、クーラーファン付きのシートは必需品になりそうです。

Video: ちゅんぴーちゃんねる/YouTube

YouTubeにもレビュー動画があるため、気になった方は合わせてチェックしてみるといいでしょう!


クーラーファンシートは、一般販売予定価格7,850円から約5%OFFの7,457円(消費税・送料込み)で支援が可能。2020年8月中に届くとのことですので、気になった方はお早めにmachi-yaのプロジェクトページをチェックしてみてください。

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Photo: 島津健吾

Image: WestTrading Co Ltd

Source: machi-ya, YouTube