最高の残り物はスパゲッティだと思います。一晩、冷蔵庫の中に入れておいたスパゲッティは、ソースの風味が麺によく絡んで染み込みます。
私の元カレは残り物のスパゲッティが大好きで、冷蔵庫から出して冷たいまま食べていました。別に残り物のスパゲッティを食べる作法があるわけでもないので、それでもいいと思いますが、私は残り物のスパゲッティをワッフルにして食べるのが一番おすすめです。
スパゲッティ×チーズで絶品ワッフルに
ただ、ワッフルにするのは簡単ではありません。
スパムやシュガードーナツやカマンベールチーズと違って、スパゲッティ・ワッフルは、入れて焼いてすぐ食べられるわけではありません。
スパゲッティはもう少し繊細で、焦げやすいので、チーズでカバーをしてあげましょう。
ワッフルにする過程で、チーズの役割は非常に重要です。このパルメザンチーズをまぶしたマッシュドポテトのように、柔らかいスパゲッティの麺のまわりでチーズが固まることで、すべてが一体化してまとまったワッフルになるのです。
それに、味もとても美味しくなります。
今回の場合は、個人的にはパルメザンチーズよりもチェダーチーズを合わせる方が好きです。パルメザンチーズだとスパゲッティが温まる前に焦げてしまうのです。
チェダーチーズは、パルメザンチーズよりも溶けるのが少し遅いです。ただ、それでも焦げるので、いつもよりは少し小さめのワッフルにした方がいいでしょう。
最高の残り物スパゲッティワッフルの作り方・レシピ

スパゲッティワッフルを作るには、温める時に水分が大量に出て固まりにくくなり、最終的に焦げ付きやすくなるので、水っぽい大きめのトマトは避けておきます。
肉が少し混ざったソースが軽めに付いている麺が理想なので、ソーセージや牛肉の大きな塊はワッフルにする前に小さく切っておきましょう。
残り物のスパゲッティ・ワッフルに必要な材料は以下の通りです。
<材料>
- 残り物の冷たいスパゲッティ 1/2カップ(大きなトマトを取り除いたもの)
- 細切りのチェダーチーズ 1/2カップ(2つに分けておく)
- 飾りとしてバジルやパルメザンチーズ
<作り方>
(1)まず、ワッフルメーカーを中弱火で温めます。
(2)温めている間に、残り物のスパゲッティを用意し、チェダーチーズを2つに分けておきます。
(3)ワッフルメーカーが温まったら、2つに分けたチェダーチーズの片方を入れ、その上にスパゲッティを乗せ、最後にまたチェダーチーズの残りを乗せて、ワッフルメーカーを閉じます。
(4)すべてが温まり、ワッフルとしてひとつの塊になって、チーズにこんがりと焼き目がついたら出来上がりです(30秒おきくらいにチェックしましょう)。
スパゲッティ・ワッフルは最初はとても柔らかいので、ワッフルメーカーからやさしく剥がしながら、スパチュラなどで取り出し、お皿に乗せます。
新鮮なバジルとパルメザンチーズを乗せていただきましょう。
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Photo: Claire Lower
Claire Lower - Lifehacker US[原文]