新型コロナウイルスの影響による、外出自粛や自宅勤務。
ずっと家に閉じこもっていたら、気づけば運動不足と体重増加。外出や通勤って思った以上にカロリーを消費していたんですね。
ということで、カロリーを消化するためウォーキングを始めたのですが、成果がすぐわからないのでモチベーションが続かず、徐々に億劫に。
そんな時、ウォーキングのモチベーションになったのが、スマホと連動して乗るだけで身体の状態を数値化してくれる体組成計『タニタ 体組成計 BC-768』です。
スマホと連動することで簡単に過去の数値や推移を見ることができ、モチベーション維持に役立ちます!
タニタ 体組成計 BC-768を使ってみた

乗ると電源がONに。5人まで登録可能で、誰が乗ったか判断して測定が開始されます。

乗って「ピッピッ」となったら、降りるだけ。
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、指定骨量、内蔵脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢が順番に表示されます。

数字横の矢印で、前回測定した数値との比較がわかります。横向きなので前回と横ばいです。

オートパワーオフ機能で、60秒経過すると自動で電源OFF。
スマホが手元になくてもOK

計測の際、その場にスマホがなくても大丈夫。10件までは体組成計に保存されますので、後でスマホと同期すればOKです。
僕はリマインダーアプリを使って、同期忘れを防いでいます。
アプリでログを見る


過去の推移をグラフで見たり、履歴を見ることができます。
iOSユーザーにオススメ。ヘルスケアと連携可能

Apple純正アプリのヘルスケアと連携できます。(連携できるのは体重と体脂肪率のみ)
Apple Watchで測定した歩数や心拍数等のデータもヘルスケアに同期されますので、身体に関するデータをヘルスケアにまとめることができます。
タニタ 体組成計を使ってみて気がついたこと
良かったところ
ログを取るのが楽。毎朝乗って定期的にスマホと同期するだけで、体重などのデータログが溜まっていきます。
この体組成計を使う前は、体重と体脂肪率を手帳に記録していたのですが、面倒でしたし、記録自体を忘れることがありました。でもこの体組成計を使ってからは、それもなくなりました。
残念に感じたところ
スマホと同期するのにアプリを起動するのが、ちょっとだけ手間。
スマホと体組成計を同期するには、Bluetoothが届く距離でアプリを起動する必要があるので、それがひと手間ではありました。
その手間を省きたいなら、自動で同期してくれる上位機種のWiFi接続モデルがあります。
数あるスマホ連動の体組成計からタニタ製を選んだ理由
Amazonで「体組成計 スマホ連動」で検索すると数百件ヒットします。
機能や価格はピンきりで2000円前後のものも多数見受けられる中、Amazon.co.jpでは8777円(2020年6月22日現在)と高額な部類の『タニタ 体組成計 BC-768』を購入した決め手はいくつかあります。
タニタブランドの信頼感
家庭用・業務用計量器メーカーとして知名度と信頼度の高いタニタ。製品の品質や精度、サポートへの安心感がありました。
精度が高い
また以前タニタの体重計を使っていて、精度の確かさやトラブルがなかったことも選んだ理由です。

『タニタ 体組成計 BC-768』は日本工業規格(JIS)に適合した製品です。JISに定められた技術基準で製造され、厳重な検査のうえ出荷されていますので信頼できます。
十分な測定項目がある
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、指定骨量、内蔵脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢と、運動の成果を知るには十分な測定項目があります。
アプリがiOSのヘルスケアと連携できる
iPhone、Apple Watchユーザーとしては主なデータをヘルスケアに集約したかったので、ヘルスケアと連携できることは必須条件でした。
タニタ 体組成計を使ってみたまとめ
ダイエットや健康のための運動って、その成果が見えにくいので続けるモチベーションが保ちにくいんですよね。
でも『タニタ 体組成計 BC-768』とスマホがあれば、簡単に体重や体脂肪率などを数値化して、ログを残すことができます。
そして、溜まったログを見れば運動した成果を具体的な数値やグラフで見ることができ、運動の振り返りと継続するモチベーションになります。
乗るだけで数値化、スマホと連動するだけで面倒なログ取りが楽になる『タニタ 体組成計 BC-768』、体重増加や運動不足が気になっている方にオススメです。
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Photo / Screenshot: ドサ健
Image: タニタ 体組成計 BC-768 取扱説明書
Source: タニタ,Amazon.co.jp