自宅に、有効活用できていないタブレット端末はありますか?
せっかく購入したのに、動画視聴用、それも寝る前にしか使っていない…というのはもったいない。
そこで、シンプルに仕事がはかどる「モニター」として活用するのはいかがでしょうか。
家で眠っていたSurface Goが役に立った
筆者は、モニター使用で効率化が図れるということは知っているものの、リモートワークがいつ終わるかわからないこのタイミングでわざわざ自宅用モニターを購入するのもなぁ…と悩んでおりました。
また、そもそも家にモニターを置いておく場所がない。いまの作業スペース上、モニターが収まる場所がない。という状況。
そんなときに試したのが、もう使わなくなり、家で眠っていた「Surface Go」のモニター化。簡単にできました。
まずSurface Goで、スタートメニューから「接続」を選択して、待機。
メインPCの方では、スタートメニューから「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「ワイヤレス ディスプレイに接続する」を選ぶだけ。とっても簡単にSurfaceがモニター化できるのです。
コンパクトなSurface Goモニターの良いところ
これはSurfaceに限った話ですが、自立スタンドが便利なんですよね。
デスクでの置き場所によって角度を変更できるので、どこに置いても見やすく、ほぼ直立にすればスペースを削減することができます。
あとサイズ感ですね。モニターを使用するといっても、業務内容上拡張する程度なので、10インチ程度で十分です。
モニターとしては主に、
- メモを取りながら調べものをするとき
- データを比較しながら作業するとき
に便利。いちいちGoogle Chromeのタブを変えたり、ウィンドウを閉じたり開いたりする作業が格段に減りました。
とはいえ、良いことばかりではありません。あまりスピード感のないタブレットPCなので、カーソルをモニターの方へ移動させたとき、若干スピードが落ちることがあります。
それほどカーソルを移動しないので(なるべく動かさないウィンドウをモニター側にしている)遅さに対して発狂することはありませんが、たまにイラッとくることはあります。
それよりも、家で眠っていたSurface Goを活かせる場ができて満足。自宅で余っているタブレット端末がある方は、ぜひお試しを。
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Photo: ライフハッカー[日本版]編集部