リモートワークが導入され、出社せずに働くことに慣れてきたという方も多いでしょう。自宅でもうまく働くコツが見つかったのでは。
では、「チーム管理」についてはいかがでしょうか?
個人ではうまく進行できているけれど、リモート状況下の管理業務はまだ不安が…という方に向けて、業務管理やタスク管理などのサービスをご紹介。
リモートワークを支援すべく、期間限定で無償提供しているサービスも。ぜひ参考にしてみてください。
①ジョブカン:勤怠管理、給与計算、労務管理など

3月2日から「テレワーク支援対策プラン」を提供しているジョブカン。4月末までの新規契約で、1カ月間、サービスを無償提供しています。
内容:期間中のジョブカンシリーズ新規契約社に、サービスを開始後1ヶ月間無償で提供
※創業3年未満の企業は「起業支援プログラム」が適用されるため1年間無償
期間:4月10日~4月30日(木)
対象サービス:ジョブカン全シリーズ(勤怠管理、ワークフロー、経費精算、労務管理、給与計算、採用管理)
②SmartHR(スマートHR):人事情報管理・自動書類作成・Web給与明細など

2年連続シェアNo.1という発表もあるなど、導入社数を伸ばしているクラウド人事労務ソフト「SmartHR」。

基本的には「登録された従業員の人数分」のみ費用が発生、というサービスですが、15日間は無料となるトライアル期間や、利用可能人数が30名以内であれば¥0プランでの利用もできます。
SmartHRと言えば、リモートワークを題材にした電車広告が、SNSで注目を集めていますね。思わずハッとさせられます。
③Bizer team:タスク管理、プロセス可視化など

リモートワークの導入を検討している企業向けにローンチした、パーソルプロセス&テクノロジーの「Bizer team」。
チームメンバーの仕事を可視化、タスクをリアルタイムで進捗管理といった機能があり、「マーケティング」「経理」「総務」など職種別のテンプレートも用意しています。
サービスを選ぶときに意外と見落としがちな「テンプレート」機能は、ある程度、導入の敷居を下げてくれますよ。
提供内容:テレワーク導入のために必要な手順・タスクを「Bizer team」にテンプレート化し無償提供
※『テレワーク制度設計ガイドライン』もあわせて提供
提供対象:テレワークを検討している企業
提供期間:2020年4月末日まで
④ Lychee Redmine:コスト、リソースなどプロジェクト管理

ガンチャートをはじめ、コストやリソースなどプロジェクト管理をスムーズに行うサービス「Lychee Redmine」。
リモートワーク支援として、10ユーザーまで無料で使用できる「フリープラン」を提供中です。
複数の業務を同時並行で進行するときには、このようなサービスで効率化できますね。
⑤J-MOTTO:グループウェア、Web給与明細、オンラインストレージサービスなど

380万ユーザー以上の導入実績を誇るグループウェア「desknet's NEO」をはじめ、社内手続きの効率化促進やWeb給与明細など、各種クラウドサービスが利用可能な「J-MOTTO」。
オプションサービスとしてWeb勤怠や日報管理システム、学習支援サービスも。入会後、最大3カ月間無料となるトライアルも可能です。
拡張的に自分たちに必要なサービスを選択することができるので、不要な機能を省けて嬉しいですね。
⑥パソコン決済cloud by Shachihata:電子印鑑サービス

稟議申請書、届出書、見積・請求書、注文・注文請書などへの捺印作業を電子化したサービスが「パソコン決済cloud」。在宅勤務支援として、6月30日(火)まで無料開放中です。
ニュースでも放送されていましたが、「捺印をするために」出社している、といった方もいらっしゃるようです…。
無駄な作業はオンラインサービスをうまく利用して、効率的な業務進行をしたいものですね。
利用期間:6月30日(火)まで
・印鑑数の上限なし
・会社印などすべての印鑑が利用可
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他にも、リモートワークを多角的な視点から支援してくれるサービスが登場しており、無料開放をはじめ、それぞれ今の状況に合わせた展開方法を見せています。
仕事の種類・会社の規模によって大きく異なる「業務管理」ですが、自社の仕事がより効率的に進行できるようなサービスを見つけましょう。
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Source: ジョブカン, SmartHR, Bizer team, Lychee Redmine, J-MOTTO, パソコン決済cloud,
Image: blackCAT / GettyImages